重度アトピーの色素沈着を馬プラセンタを使って改善した話

アトピーの色素沈着がいつまでたっても治らない。人に見せるのも苦痛だから自分で何とかしたいという人は多い。

僕の色素沈着は顔も含み全身にあったので夏に半袖になれないとか長袖着てて暑くないの？とかそういうレベルではなかったです。

僕の顔を見た人が気まずそうな顔をして目線をそらすレベル。火傷のあとが何かと思われてたんでしょうね。それがすごい嫌でした。

僕の色素沈着は悩みと言うよりは治らないなら死ぬってレベルでした。いや本当に。色素沈着治らないなら死んだほうがましって感じ。

例え医者であっても肌を晒す事に抵抗が合ったし医者を信じていなかったので美容外科とかいかずに自分だけで治せる色素沈着の手法を書いてみました。

その中で一番効いたのが馬プラセンタって事です。理由は読めば分かる。6ヶ月程度は必要です。

アトピーの色素沈着を治すには普通の色素沈着とは違った治し方が必要でそれを知らないといつまでたっても治りません。

記事を開いてこれで色素沈着が治るんだ！と期待している人は多いと思いますがアトピーで皮膚が真っ赤になっている人や痒みで眠れない、汁が出るといった人は無理です。

アトピーがある程度軽くないと色素沈着は治らない。そういう人はまずアトピーを治してからチャレンジすべし。僕のサイトにいっぱいそういう情報載せてるので自分にあった治療法を選んでね。

色素沈着を起こすのはメラニンという成分

http://www.bihakuskincarenavi.com/article/60419906.htmlより引用

まずは基礎中の基礎から。色素沈着が起きる原因はメラニンという成分。色素沈着を治そうと思う人なら大抵知っていると思いますが・・・。

メラニンは日常生活では紫外線から皮膚を守る役割を果たしています。紫外線を多く浴びると紫外線から皮膚を守るためにメラニンを普段より多く作ります。

例えば海にいって普段より紫外線を浴びると皮膚が黒くなるでしょ。あの日焼けはメラニンが起こしているものなんです。通常メラニンはアカとして外に排出されます。

http://www.purenoble.com/column/spot/melanin-exit.htmより引用

しかしメラニンが長期間作られすぎたり皮膚に何らかのトラブルがあるとそれを外に排出できず皮膚の中に残っちゃうんですね。

ヘソのアカとか分かりやすいと思うんだけど超黒いよね。これメラニンの塊です。アカが黒いのはメラニンの塊だから。

http://www.enjoytokyo.jp/beauty/jikenbo/shimi/melanin.htmlより引用

メラニンの色は黒なので皮膚の中に残ると皮膚が黒く見える。これが色素沈着と呼ばれるものです。

色素沈着の起こしやすさは人によって違う。理由としてメラニンの絶対量は遺伝で決まっていて生涯変わる事がないから。

http://www.shigaisen.com/#!uv-skin/cfwoより引用

分かりやすい例は黒人。上の表で行くとスキンタイプ6になる。黒人は紫外線の強い国で育ってきたので遺伝的あるいは環境的要因でメラニンが作られる量が日本人と比べてめちゃくちゃ多い。

白人はスキンタイプ1で紫外線にめちゃくちゃ弱い。しかし日焼けしても黒くはならない。遺伝的にメラニンが少ないから。

日本人は個人差があるんですけどスキンタイプが黒人に近ければ近いほどメラニンが多く色素沈着を起こしやすく治りにくいです。

反対に白人に近いスキンタイプの人は紫外線に弱いですがメラニンは少なく比較的色素沈着は治りやすいです。

日本人は比較的白人よりですね。街頭をざっと見ても黒い人より白い人のほうが多いと思います。

メラニンが増える要因の一つに紫外線をあげてみましたが紫外線は主な要因の一つであって皮膚への炎症（アレルギー反応や皮膚を引っかく事による刺激や衣類にこすれる刺激）が起こることでも増えます。

アトピーの場合は皮膚の炎症に反応してメラニンが大量に作られて皮膚トラブルによってメラニンが皮膚の中に残ってしまい皮膚が黒く見えてしまうというのがアトピーの色素沈着です。

アトピーの場合は慢性的に炎症が続くので紫外線の色素沈着より圧倒的に治りが遅いです。

アトピーの色素沈着は真皮にまでメラニンが沈着している事が多い

さっき上で書いたようにメラニンは通常アカとして外にぽいーっと捨てられるようになってる。

なので何らかの皮膚トラブル。紫外線を浴びすぎたり皮膚に炎症がおきても皮膚のターンオーバー（20代は28日。30代で40日。）が終われば綺麗になるんだよね。

だから日焼けとかほっとけば治るよね。しかし皮膚トラブルが慢性的に何ヶ月も続いている色素沈着の場合は話が別。

加えて皮膚の機能の低下による炎症もあいまってメラニンが作られやすい状態になっていて皮膚の底にメラニンがたまっていく。

それに加えて年を取ると皮膚のターンオーバーも乱れるのでメラニンがアカとして排出できなくなっている。

https://www.shiseido.co.jp/haku/laboratory/evolution.htmlより引用

上の図のような感じね。メラニンが作られやすい環境+皮膚のターンオーバー異常が原因となっているのが普通の人の色素沈着。

ま、でも普通の人の色素沈着を治すのはそんなに難しくはないです。それはなんでかというと表皮の底にメラニンがたまっているから。

表皮は1～2ヶ月で生まれ変わるので丁寧にケアをするとメラニンが垢として排出されるので半年もあれば治ります。

ここまでは普通の人の色素沈着ね。大事な事だからもう一度言うけどここまでは普通の人の色素沈着だから。

https://www.shiseido.co.jp/haku/laboratory/evolution.htmlより引用

上の図をもう一度見て欲しいんだけど黒い点線で表皮と真皮の境がくっきりわかれていて真皮の下にはメラニンがいないのがわかる。

普通の人の色素沈着と違いアトピーの人の色素沈着は真皮の下にまでメラニンが落ちてしまう事が分かっている。

http://www.bihakuskincarenavi.com/article/60419886.htmlより引用

表皮の生まれ変りのサイクルは年齢にもよるんだけど1～2ヶ月なので表皮の上だけにメラニンがある状態なので適切に対処すればすぐ治る。

しかし真皮にまでメラニンの色素沈着が出来てしまった場合表皮の皮膚の生まれ変りは1～2ヶ月であるのに対して真皮の生まれ変りは年単位かかります。

ようするに表皮の色素沈着に比べて真皮までメラニンが落ち込んだ場合の色素沈着は非常に治りにくい。

真皮の生まれ変わりが遅いのを利用したのが刺青です。表皮はすぐに生まれ変るので刺青を刻んでもすぐに薄くなって消えてしまうので真皮の奥深くまで刻むわけです。

そうすることによって年単位で刺青を維持する事ができるわけです。当然刺青を消すときはめっちゃ苦労しますが・・・。

真皮に落ち込んだ色素沈着は天然の刺青のようなものです。刺青と違い天然なので落ち込んだメラニンはマクロファージがバクバクと食べて処理してくれますがいつまでかかるかわかんないんですよね・・・。

市販の化粧品はアトピーの色素沈着には効果がない

結論から言ってしまうと市販の化粧品やクリームはアトピーの色素沈着には効果がありません。

僕の場合は汁でまくりの皮膚真っ赤のコンボで6年ぐらい重症だったので真皮にメラニンが沈着していた。

真皮のメラニンを消す方法を考えなきゃいけないわけだけど僕は美白の化粧品ばっか使ってたんだよね。

1年ぐらい化粧品試したんだけど効果は芳しくなかった。時間がたつと徐々に治ってる感じはあるんだけど化粧品で消えると言うよりは自然治癒で治ってるような気がしてたんだよね。

そのときの僕はアトピーには詳しかったんだけど化粧品の知識とかはさっぱりわからなかったんで多いに騙された。

世の中に出回ってる化粧品やらクリームやらは皮膚の角質層と呼ばれる部分つまり表皮の一番上までしか浸透しません。

そんなこというと世の中の化粧品とかはよく肌の奥に浸透って言葉使ってるからそんなことないよーって突っ込み絶対きそう。

肌の奥に浸透＝角質層の奥まで浸透だからね。広告を探せば注意書きで※角質層までです。とか超ちっちゃい字で注意書きが書いてあると思う。

これは薬事法で決まっていて化粧品やクリームは角質層までしか浸透しません。これを破れば薬事法違法になります。

化粧品やクリームより更に効果が強いのが医薬部外品や医薬品と呼ばれる代物。こっちは表皮の下まで浸透します。真皮には浸透しません。

はい。ここでもう一度色素沈着を起こした皮膚の断面図でメラニンがどこにあるか見てみよう。

https://www.shiseido.co.jp/haku/laboratory/evolution.htmlより引用

角質層にはメラニンが殆どないのが分かりますね。表皮の一番下にメラニンが沈んでいてそれがシミやくすみになっているわけです。

つまり色素沈着を治したいのなら医薬部外品と呼ばれる効果の強力な物を使えというわけだ。

アトピーが軽い場合の初期の色素沈着に限っては有効だと思います。

アトピーの色素沈着を治す方法は大きく分けて3つある

プランA。医薬部外品を使って表皮のメラニンを取り除く。ただし真皮には浸透しないので真皮にメラニンが残ってしまった場合はしみや色素沈着が残る。

アトピーが軽い人向けプラン。一番有名なのがハイドロキノン+トレチノインのセットだろうか。こっちは試したので後々書くが僕には効果がなかった。

プランB。美容外科にいってレーザーで焼いてもらう。こっちなら真皮までがっつり取ってもらえる。

色素沈着のある部位が狭いのならこちらもあり。が肌を晒さなければならない。

僕の場合は医者が嫌いな上に肌をさらすのが苦痛だったのでこの選択肢はなかった。全身だったので計算したら何十万とかかるのも経済的に無理だった。

男で美容外科いくって抵抗ある人多いと思う。まして肌を晒して汚いとか言われたら耐えれる自信がなかった。

お金があって腕のいい美容の先生を知っているならお勧め。

プランC。サプリメントや美容に効くものを経口摂取。有効成分を経口摂取する事で真皮のマクロファージを増やしメラニンを捕食するように誘導する。

また、メラニンを捕食したマクロファージをメラノファージと言いますがメラノファージが真皮の中に居座る事もくすみの原因になります。

メラノファージを真皮空追い出すために麻痺のターンオーバーを促進しマクロファージを増やしてメラニンをバクバク食ってもらうほうがいいかなと当時は考えた。

ハイドロキノン+トレチノインはしみやくすみには効くがアトピーの色素沈着には効かない

ハイドロキノン+トレチノインは一言で言うと劇薬です。ハイドロキノンはチロシナーゼ阻害薬でありメラニンの合成を阻害します。

http://cocoro-hihuka.com/hydroquinone.htmlより引用

トレチノインは表皮のターンオーバーを活性化させピーリング作用でメラニンをごっそり排出するという代物です。

単体で使うと皮膚の炎症でメラニンが精製されてしまうのでメラニン精製を抑えるハイドロキノンと併用してこそ意味があります。

http://www.j-clinic.jp/menu/torechinoin.htmlより引用

併用して使うと皮膚に炎症が高確率で起きます。僕の使ったハイドロキノンは2％と一番低い濃度（今は市販で4％まで買える）なんだけどそれでも皮膚に炎症が発生した。

皮膚を薬でごりごり削ってるんだから当然と言えば当然なんだけどその炎症がプロトピックを塗った後のような火照りがおこり皮膚が猛烈に痒い。

塗るとよくなるどころかむしろ掻いてそれでアトピーが酷くなると言う悪循環。色素沈着に効果はなくてむしろアトピーを悪化させる代物だったと僕は言っておきます。

ただ使い方次第では色素沈着に生かせる可能性があると思う。

ハイドロキノンは表皮の深層のメラニンに効果はあるが真皮のメラニンには効果がない。つまり軽い人向け。

アトピーが軽い場合は恐らく表皮にメラニン沈着していてしみやくすみといった形なら効果があると思う。ハイドロキノンは黒くなっているものを漂白する力はぶっちぎりで強い。

ハイドロキノンは値段が高い上にトレチノインと併用しないと効果が薄い。5ｇで3000円～4000円ぐらいはかかる。

http://kirari-clinic.com/cosme_2.htmlより引用

ハイドロキノン4％でこの程度のしみやくすみが消えます。表皮だけの色素沈着なら2～3ヶ月程度で消えるんじゃないかな。

ただし繰り替えしますが劇薬です。細心の注意を払って使うべきだと思います。

昔は脱ステをしている患者を主に見てて今は美容の世界で生きている深谷先生がアトピーの色素沈着について書いていたのでそこから引用します。

ケミカルピーリングは角層（Stratum corneum）を薬品で溶かしてくすみを取ります（強いと表皮まで達するようです）。ハイドロキノンは表皮（epidermis）最下層のメラノサイトに働きかけてメラニンの産生を阻害します。短期炎症後の色素沈着はメラノサイトのメラニン産生増強とそこから送り出された表皮・角層の色素沈着のみで、真皮（Dermis）までには及びません。しかし、アトピーのような長期慢性または再発性の炎症後色素沈着では、真皮（Dermis）上層の血管周囲にまでメラニンが落ち込んで、ちょうど刺青のようになっているようです。刺青と違って、長期的にみると自然軽快しますが、これは、落ち込んでいるのがメラニンという生理的な色素のため、分解されるなどして処理されるためでしょう。

論理的には、Qスイッチレーザーで刺青を取るのと同じ手法でこまめにとっていく方法が考えられます。現在前述のハイドロキノン無効であった方に部分的に試みている最中です。経験のある先生によれば「取れる」とのことですが、私にとっては初めての経験なので、本当かどうかわかりません。

もうひとつの可能性は、生理的なscavenger機能を何らかの方法で高めてやることです。もし血管周囲でのメラニン貪食マクロファージが色素沈着の原因なら、赤あざ（真皮の毛細血管）を取るタイプのレーザーが効く可能性はあります。血管を破壊してやれば、その周囲の再構築とともにメラニン貪食マクロファージが除かれる可能性があります。

harf side testが出来ない、たとえば内服のようなものが、果たして有効なのか？は、自然にも寛解傾向のあることなので、なんともいえません。

http://www.tclinic.jp/atopy/02.htmより引用

これを書いた当時は2003年なので今は医療技術が進歩して美容外科で手術すればとれるのかもしれないなぁ。

ちなみに深谷先生は名古屋の鶴舞公園クリニックの院長をしています。

アトピーにも理解がある人なので色素沈着を消したいというお願いをすれば力になってくれるかもくれません。

真皮のアトピーの色素沈着にはビタミンC+Ｌ‐システインのサプリが効果あり

http://xn--tckue370jpxay5an5kvn4et9f.jp/ranking/ampleur.htmlより引用

ハイドロキノンが駄目だったという事で次は色んな美白に効く成分の内服を試した。

ビタミンCが色素沈着には効くというのはよく聞きますがあれは単体だと鼻くそ以下。僕は3ヶ月ぐらい試したけどあれは全然効かない。

軽いくすみとかなら取れるかもしれないけどねー。単体では効果が弱いので他の成分との組み合わせ次第。

僕の場合はＬ‐システインという成分を含んだサプリとビタミンCを組み合わせて飲む事で効果がありました。

僕はハイチオール（Ｌ‐システイン）とシナール（ビタミンC）の組み合わせで飲んでました。

ただしこれだけではまだ足りなかったので馬プラセンタも追加した。

当時はこういう風にデータを調べるという知識がなかったんだけどこれ見れば一目瞭然ですね。

チロシナーゼというのはメラニンの元となる成分。チロシナーゼを抑えることでメラニンの酸性を抑え色素沈着を改善する。

しみやくすみならハイドロキノンが最強すぎる。それでも取れないアトピーの色素沈着はまじでえぐい。

アトピーの色素沈着は以下に皮膚の炎症を抑えるかが鍵

ハイチオール+シナールの組み合わせで効果が出てこれで色素沈着から改善されると思ったのも束の間炎症がぶり返すとまた色素沈着が復活するという問題があった。

アトピーの色素沈着が健康な人の色素沈着と違うところはどれだけ美白効果のある薬やサプリを塗っても取ってもアトピーの炎症を抑えないと色素沈着が収まらないところにある。

ようするにアトピーの炎症を抑えつつ美白効果のあるものを取らなきゃ色素沈着の治りは早くならないって事です。それに最も適しているのがプラセンタのサプリです。

化粧品とかに入っているプラセンタエキスは真皮まで届かないので駄目。プラセンタの注射は病院による値段の違いや濃度による違いなどもあるので博打要素が高い。

サプリは成分表示を見ると見分け方がわかるので少なくともハズレをひくことは殆どないです。

ちなみに色素沈着が出来ている時期というのは非常にアトピーの炎症が再燃しやすいです。ステロイド+保湿剤で2割の人が再燃。保湿剤のみだと6割の人が再燃します。

だから皮膚が正常になってもステロイドを週に2回は塗ってあげるプロアクティブ療法というのが流行ってます。

プラセンタってぶっちゃけどーなの？胡散臭いイメージしかないんだけど？

僕も試す前は胡散くさいなーと思ってましたが試した後は手のひらくるくるして絶賛しまくりです。

結論から言うと色んな方面にめちゃくちゃ効きます。プラセンタって美容のイメージが強いんだけど元々は更年期障害の人の為のお薬だったんだよね。

治療をしていくうちに肌にハリやツヤ、疲労が取れやすくなるとかそういう報告が多数でたのでこれ美容にも使えるんじゃね？みたいな感じで研究がスタートしたのがきっかけです。

プラセンタのサプリって安いものでも月5000円～1万円ぐらいするのが普通でもっと高いものもある。

ちなみに僕が使ってたのは2万5000円。バイト代を全て色素沈着、医療費にぶっこんでた。

こんだけ高いのになぜ採算が取れるかと言うと効果がありリピーターがたくさんいるからです。

サプリメントって効果がないとリピーターが出ないんで効果がないサプリはばんばん消えます。いいものは高くても売れる。非常にシンプルな理由です。

プラセンタ＝胎盤で人由来、ブタ由来、ウマ由来色々ありますがぶっちゃけどれでも効きます。海外産も国産も関係ないです。

ブタを使ってるところはウマと比較してウマを使っているところはブタと比較してこきおろしてますがそれも関係なし。

ただし注意しなければいけないのは量が少ないと全くと言っていいほど効果が感じられない（効果がないわけではない）

最初はプラセンタ含有量が400ｍｇを超えているものを取るのがいいんじゃないかと。

プラセンタの本質はたんぱく質の固まりです。たんぱく質の塊と言ってもただのたんぱく質の塊じゃないですよ？

プラセンタのたんぱく質には成長因子の一つであるＦＧＦ（線維芽細胞増殖因子）が含まれ肌組織を修復します。

また、ＥＧＦ（上皮細胞増殖因子）が肌細胞産生を促しますというのがプラセンタが効く理由となってますがぶっちゃけ入ってません。

がしかしいざプラセンタとって見ると入っているような作用が確かに感じられるというわけのわからん理屈で効くのがプラセンタです。

僕の中ではＦＧＦやEGFが入ってないけどそれを促進させる効果があると勝手に解釈しています。セラミドのサプリと似たような感じですね。

体にたんぱく質の塊をぶち込んでそのたんぱく質が成長因子を促進させ体の様々な歪みを修復し健康になるのを助けてくれるというのが僕の持ってるイメージ。

その人が本来持っている健康な状態をプラセンタが100％引き出します。

飲んでみると分かるんだけど僕らが最高に体の調子いいな！って感じていても実は100％ではなく60～70％ぐらいです。

そういう状態でプラセンタを飲むとびっくりすると思います。あぁ若いころこんな感じだったな。なんで忘れてたんだろうこの感覚みたいな。

じゃあ皮膚にはどういう風な効果があるのか？というのを僕が使った感想も交えて書いていきます。

プラセンタは皮膚の炎症に効く

http://placenta.sapple.info/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%81%8C%E5%8A%B9%E3%81%8F%E7%90%86%E7%94%B1%EF%BD%9C%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9/より引用

表皮の肥厚を抑制とか言われてもよくわからんよね。皮膚というのは炎症が起きると皮膚が分厚くなります。

http://atopycure1.blog.fc2.com/より引用

表皮の肥厚っちゅーのはこういうのを言います。皮膚の角化（健康な皮膚を造る一連の流れ）が炎症によって妨げられるとこういう風にでこぼこした皮膚が出来る。

もっと酷いと苔癬化と呼ばれる象のような皮膚になります。苔癬化までいくとさすがに効かないですがプラセンタはこういうでこぼこした皮膚になるのを未然に防ぎ健康な皮膚を維持する力があるって事です。

アトピーって調子のいい時期と悪い時期が交互に来ると言うのはアトピー患者なら分かると思うんだけどプラセンタ飲むといい時期が長くなって悪い時期が減ります。

色素沈着が出来ている時期はまだ皮膚が再燃しやすい時期なのでこの効果は実感しやすかったです。

一言で言うならプラセンタ飲み初めて皮膚の調子がいいかもみたいな感じです。1～2週間ぐらいではっきりと違いが分かります。

プラセンタは色素沈着を改善ししみやくすみを少なくする

プラセンタの色素沈着やシミやくすみに関するものをざっと集めてみました。ちなみに顔の写真はプラセンタの濃度が200ｍｇなので400ｍｇ取ればもっと綺麗になるかと思います。

特に皮膚に関する効果はプラセンタ200ｍｇより400ｍｇのほうが顕著に優位差が出るし効果も実感しやすいです。

僕の場合はプラセンタを飲み始めて2～3ヶ月すると色素沈着かなりましになってきたんじゃないと両親から言われてはじめて気づきました。

それまでは鏡見るの避けてたし全然気づかなかったんだよね。そこから更に3ヶ月でかなり綺麗になりました。人から突っ込まれないぐらいには。

200ｍｇでも効果がないわけじゃないと思う（実感がないだけ）。400ｍｇだと差を感じられるという事で皮膚に関することなら400ｍｇ推奨です。

ちなみに僕は当時ニキビとかはなかったのでこれについてはわからない。ただ肌の調子は間違いなく良かったです。

プラセンタ取ると一番変わるのが睡眠の質

皆さんたまーにあると思うんですが朝起きた瞬間ぐっすり寝たなぁって感じる事ないですか？

頭はさえてるし体の疲労も抜けててめっちゃ寝起きいい！今日も一日頑張るぞー！みたいな感じの経験。

プラセンタ取ると寝起きの気だるさとか頭がぼーっとするとかそういうのがマジでなくなります。

プラセンタの副作用

妊婦の人はホルモンバランスが変わるので使わないほうがいい。

これは副作用と言うか人によってはメリットにもなるんですがプラセンタには女性ホルモンのバランスを整える効果があるので女性の場合は生理が2回きたりすることもあります。

生理通が重い人や生理前にアトピーが悪化する人はプラセンタ飲むと生理前に皮膚の調子がいいという人は多かったです。

メール相談で生理前アトピーで悩んでると言う女性で経済的余裕がある人にプラセンタをお勧めしたんですが殆どの人が生理前に調子がよくなっていたみたいです。

中には生理が2回来た人もいてその人はサプリメントを取る回数を減らしたり量を減らしたりする事で対応してました。

もう一つのデメリット。プラセンタはたんぱく質の塊なのでアレルギーを起こす可能性があります。こればっかりは仕方ないです。

プラセンタをお勧めすると半分ぐらいの人が飲み始めて数日は体調が悪かったり凄い眠気を感じたりする人が多くてこれはアレルギーでは？という相談を受けたりもしましたがこれはアレルギーじゃないです。

プラセンタは栄養の塊みたいなものなのでそれで体がびっくりしているだけです。

僕の大嫌いな言葉ですが好転反応って奴です。僕も最初飲んだときは一日中眠くてこれはやばいモノに手を出したなと思いました。

多少体調に異変を感じても1週間は飲んでみてくださいな。そうすればみるみる体調が良くなっていきます。それでよくならなければすっぱりやめましょう。

粗悪なプラセンタをつかまされない良質なプラセンタの選び方

プラセンタの選び方にはコツがあります。この選び方を知らないと粗悪品を掴まされて効かないしカネをどぶに捨てる羽目になります。

なので僕が過去やってた選び方を書いておきます。現代にも通じるようにアレンジしてます。

プラセンタエキス、プラセンタエキス原末（粉末）、生胎盤換算とメーカーが独自の基準で○○ｍｇ配合とか謡っているので消費者にとっては非常に分かりにくい。

ちなみに上の文章の200ｍｇだの400ｍｇはプラセンタエキス原末（粉末）の量です。

http://xn--u9jk8sqa2jqe1c3711d4nud.com/ganyuuryou/より引用

プラセンタは胎盤からエキスにして抽出そこから更に水分や不純物を飛ばしその後原末にするという手法で作られています。これさえ知っとけばまず騙される事はない。

プラセンタエキス○○ｍｇ配合とかはデンプン入れたりしカサマシもできちゃうので究極的に言えば水で10000倍薄めてもプラセンタエキスとか名乗れちゃうわけ。

そういう粗悪品は今ではだいぶ少なくなったけど少なからずあるので基本的にプラセンタエキスを避けて原末を選ぶ。もしくは原末換算量が書いてあるところ。

原末であれば何でもいいというわけでなくエキスから原末にするときが一番重要でここでプラセンタの出来が決まります。

ブタとかウマとかどうでもよくてこっちがクッソ重要。プラセンタはたんぱく質の塊なので酵素分解を行なうんですがここが糞だとプラセンタの出来が粗悪品になります。

酵素分解の手法は企業秘密故に大きく会社によって差が出ますが酵素分解を○○製法でしてますよーという会社で殆どハズレはないのでここは選ぶ基準に加えるべき。

逆にプラセンタをどういう手法で分解しているのか？というのが書いていない企業は粗悪品率が高いのでハズレを引きやすくなります。

最後にサプリメント1ｇあたりのたんぱく質の量を見る事。100ｇ中じゃないですよ？

何度も繰り返してますがプラセンタはたんぱく質の塊なのでたんぱく質の量を見るとプラセンタがいいものかどうかというのが分かります。

目安としてはプラセンタ粉末1ｍｇに対して0.6ｍｇ～1ｍｇ入っていて月1万円以下なら値段的に見て非常に良質なプラセンタと言えると思います。

あほみたいに高いプラセンタ（月1万↑）はこの比率が尋常じゃなく高いです。

僕が馬プラセンタをお勧めする理由

色素沈着の治療をやってみるとわかるんだけど色素沈着の治療中というのはとにかくいつ良くなるのか？というのがわからない。

僕はそれが不安で不安で仕方なかった。いつ顔のシマウマのようなやけどの様な模様が消えるのだろうか？もしかしたら一生このままなんじゃないだろうか？

人に顔を見られるたびに気まずそうな顔をされたりだとか。町ですれ違うたびにギョっとした顔で驚かれたりすれ違った後で笑い話されるのがすんごい嫌だったの。

それを避けるために色素沈着をマスクや長袖で隠す。しかし夏にマスクしてたり長袖を着たりすると周りから不可解な目線で見られる。

もうとにかくみじめで苦痛で半袖になっている人が憎くて憎くて仕方なかった。そして何よりも惨めなのはそんな卑屈で陰湿な自分なのだ。

色素沈着を治すのにたった一つ必要なのは治療途中に折れない信念で継続する事。絶対に治してやると言う自分の自信だ。

でも僕の心はそんな自信をもてるほど強くなかった。色素沈着について汚いなんていわれた日には一日中凹んだしサプリなんて飲んでも改善しないんじゃないかなと思って飲まない日もあった。

どんな美白成分も飲めば効くけどそれは結果論であって皮膚に効果が出るのは1ヶ月とか2ヶ月の話であって治療の途中の不安を消してくれるわけじゃない。

そんな中馬プラセンタだけが唯一即効性があり皮膚に効果があると実感できた。これは皮膚に効果がある。色素沈着も治るという自信をもらえた。

ぶっちゃけそれはプラセンタでなくてもいい。自分が色素沈着の治るイメージを無理やりこじつけさえできればなんでもいいんだ。

ただ僕はそれが馬プラセンタであったというだけの話だ。

これ僕の腕なんだけどアトピーにしてはめちゃくちゃ白くて綺麗でしょ？僕は元々皮膚が白いほうでこの白い部分と色素沈着の黒い部分が混ざってシマウマみたいになってた。

重度のアトピーでもこれだけ綺麗になるのでアトピーの色素沈着が治らないなんてことはない。アトピーの色素沈着は治ります。

馬プラセンタのお勧めなんですけど キレイ・デ・プラセンタ　トライアル がいいんじゃないかと。

プラセンタって高額なのでさすがに1月分ぽーんと買うのは怖いだろうしね。まずはお試しでどーぞ。

でまぁ久々に僕もプラセンタ使ってみた。注文してから3日で届いたのはちょっとびっくりした。

CA3K0007

こんな冊子がぱらぱら入ってます。他のサプリの商品の紹介とプラセンタの商品説明の冊子がメイン。

このキレイ・デ・プラセンタは僕が上記で説明した原末での量、製法の公開、裏面の1粒アタリのたんぱく質の比率を完璧に満たすプラセンタです。

多くの会社よりプラセンタのサプリメントが発売されていますが、プラセンタエキスの抽出方法により大きく含まれる成分が異なります。胎盤をプラセンタエキスに分解する場合、一般的には酵素を用いて分解し、成分を抽出する酵素分解法が使われています。ただこの酵素分解法は、酵素の種類や量・温度・pH・反応時間など様々な条件でまったく違うものになってしまします。単純に分子を細かく分解するだけでは、プラセンタ自体が持つ重要な成分である「成長因子」を壊してしまいます。
キレイ・デ・プラセンタは、大切な成長因子を壊さないように“日本生物製剤 独自の抽出法”ラエンネック製法を採用しています。ラエンネックは、長年の臨床試験の結果をもとに、酵素の種類や量・温度・pH・反応時間など様々な条件を決定し作られています。日本生物製剤のプラセンタ注射剤は、医療用医薬品として認可され、慢性肝疾患の治療薬としてで数十年にわたる使用実績があります。

是非、キレイ･デ･プラセンタで「ラエンネック製法」の違いを感じてください。

http://www.wellnesslab.co.jp/より引用

ラエンネック製法で作られたプラセンタは成長因子を壊さないというのがアピールポイントです。

成長因子が残っているとどう変わるかと言うと上皮細胞及び繊維芽細胞の分裂を促進するため、皮膚のバリア機能を強化し、さらにハリや弾力のある肌へと生まれ変わることが出来ます。

もっとわかりやすく言えば真皮のターンオーバーを促進し健康な皮膚への生まれ変りを助けてくれるってことです。

成長因子が入っていないと真皮のターンオーバーを促進するような効果が無い。入っていれば促進する効果がある。そりゃ後者のほうが嬉しいでしょう。

製法の公開って当たり前のように思うけど他のプラセンタのページ開いても乗ってない事が多いのよね。これが一つの強みです。

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1粒276ｍｇの中にたんぱく質が0.20ｇ（200ｍｇ）なので1ｍｇあたりのたんぱく質の比率が0.7前後とかなり頑張っていると思います。

キレイ・デ・プラセンタのパッケージを開けるとサプリが入っている袋があるんだけどそれが臭かったのでこれサプリも臭いんじゃねーの？と思ったら全然そんな事はなくて安心した。

僕が昔プラセンタを試した時は強烈な匂いがしたしサプリメントもゲロマズでまさに良薬は口に苦しって感じだったんだけど最近のは匂わないし味もしない優秀なのなぁ。

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右にあるのがザイザル（抗ヒスタミン剤）。左がキレイ・デ・プラセンタのサプリです。

こうして比較してみると大きいですが飲んでみるとするっと入ります。アトピーで抗ヒスタミン剤飲んだ事ある人なら楽勝の大きさです。僕は2粒同時に飲んでますからね。

この馬プラセンタは220ｍｇなので2粒飲めば効果が実感できるんじゃないかなー。1粒でもいいですが効果を実感したいのなら最初は2粒飲むのがいいかと思います。

今2粒飲み始めて3日目ですが寝起きのだるさが消えて体が軽いです。皮膚はまだ自覚はなし。皮膚はもうちょいかかりそうです。でも5日目で無くなる。

飲むときは寝る前が俄然お勧めです。寝ているときにしか皮膚が作られませんからね。

色素沈着で治らないんだと諦めている人は キレイ・デ・プラセンタ　トライアル をお勧めしときます。じわじわ効いてきますよー。