首がおばあちゃんみたい・・・アトピーでしわだらけになった首を1万円以内で綺麗に治す方法

首のシワって普通の人でもすっげぇ治りにくいんですよね。アトピーだとさらに倍率ドン！で首のシワ治すのって超難しい。

丹念に保湿しても首がいつまでもシワシワで年齢は20代なのに首だけおばあちゃんみたいになってたり。

顔はマスクや化粧で隠せても首は隠すの難しいのがネック。タートルネックとかきると痒みで死ぬから切れないし。

それでも嫌だから隠すんだけど夏だけはどうしようもないよね。夏に首は隠せないので首のシワをきれいにしちゃおうって記事です。

首のシワが治るまで年齢にもよるがおおよそ半年間程。目に見えて効果がでるのは２ヶ月程度。

シワが出来ている時点で肌が老化しまくっているので治すのに時間はかかるしお金もかかる。

美容整形だと首の小ジワは2万円ぐらい。小ジワで2万円やで・・・・。

首全体だともっと高く（何十万とか）なるんで厳しいだろうなと思ったので僕は月1万円以内で解決法を書いてみました。

40歳以下ならまずこの方法で首のシワは治ります。治らないわけがない。40より上の人もかなりましにはなる。

特に女性で首のシワが気になっている人は多いと思うのでこの記事を読んで綺麗な首を目指していきましょー！

1万文字以上あるんで治したい気持ちがかるーいひとは読まないほうがいい。

まずは首のシワが一体なぜおこっているのか？というところからスタートね。原因さえ分かれば対策するのも容易なのだ！

アトピーの首のシワの原因とはなんぞや？

http://rai.txt-nifty.com/atopic/2008/05/post_b1ae.htmlより引用

首のアトピーのシワですが上の画像ぐらいの症状を想定して書いてます。

アトピーの首のシワって自然治癒だと相当時間かかります。例えば上の画像だと半年～1年以上はかかる。

よくなってくると最初に赤みが引いてきます。下の画像のような感じ。

最初に赤みが引いてブツブツやシワが残ってその後シワやブツブツが消えるって感じです。

これを綺麗といっていいかどうかはわからないですが僕は上の画像よりもっと酷い状態からここまで来るのに2年ぐらいかかりました。

僕の場合は当時首のシワのスキンケア方法がかなり適当だったのでやりかたさえきちんとすれば2年もかからず半年ぐらいで上ぐらいの画像にはなるのではないでしょうか。

僕の場合はこの状態でも痒みが酷くないので最低限のスキンケアをして放置しています。

シワの原因を一言で言うと皮膚の真皮という肌の弾力を支える部分にコラーゲンを含むその他もろもろの成分が不足してるって事です。

真皮内のコラーゲンやヒアルロン酸等超有名な成分なので美容に疎い人でも一度は名前を聞いた事があるでしょう。

コラーゲンで有名なのはドリンクとかサプリとかかな。色んな商品が売られています。

皮膚は2種類に分かれていまして皮膚のバリア機能を担う表皮、その表皮を支える真皮にわかれてます。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000010555.htmlより引用

「支える」という言葉からわかるとおり真皮は表皮を支え肌の弾力を維持しているわけです。

真皮の成分はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸等の各主成分が「肌を支える」という役割を担っています。

これらが減ってしまうと肌を支えると言う役割が出来なくなってしまいシワや皮膚のたるみができます。

皮膚のたるみとか言われてもピーンとこない人が多いと思うんです。首のシワがある人は顔をぐっと上に向けてください。天井見上げる感じで！

顔にしわや毛穴の開きがある人はほっぺを手のひらで下に引っ張ってみてください。こっちのほうが鏡でやるとわかりやすい。

その状態で首や顔をみると毛穴の開きやシワが減っています。写メで取ったり家族の人に見てもらうとよりグッド！

この皮膚の状態を分かりやすく例えると輪ゴムです。ぐーっと手で無理やり輪ゴム伸ばしている状態なわけです。

そこから手を離すとシワや毛穴の開きが元に戻ります。輪ゴムから手を離すとどうなるか？ゴムがゆるゆるになってるでしょう？

これが皮膚がたるんでいるって事です。そう貴方の皮膚はたるんでいます！肌年齢+20歳ぐらいです。

じゃあたるみを無くすにはどうすればいいかっつーと上でも話したようにコラーゲン取りましょう。

真皮の70％をこいつが占めているのでコラーゲンさえ取れば皮膚の弾力が戻り首のシワが治ります！ちゃんちゃん！

というのがネットでは書いてあるんだけどこんな単純な話じゃないんだこれが。コラーゲンだけ取っても治らないんだよね首のシワって。

アトピーのコラーゲン不足は加齢で減るわけじゃない！

コラーゲンが不足する原因で1番大きいのが加齢です。加齢によって肌の新陳代謝が落ちてコラーゲン精製されなくなりコラーゲンが不足するって事ですね。

僕はこれを知ったとき絶望しましたね。あぁーコラーゲンまともに作れないほど肌年齢高いんだなーって。

首のシワが気になる→コラーゲンとかがいいらしい→コラーゲンが不足するのは加齢が原因→まだ若いのに肌年齢が高いんじゃどうしようもないじゃん・・・みたいな。

大丈夫です。加齢が原因でコラーゲンが不足しているんじゃないです。首のシワはきちんと治ります。

そもそもこれってよくよく考えたらおかしな話でそこそこ酷いアトピーの人って大抵首もおばあちゃんみたいにシワシワだと思うんです。

顔のアトピーが酷い人とかはそうだよね。僕もこのタイプでした。

んでそういう人がアトピー治ると首のシワもかなりましになります。中には首のシワも綺麗さっぱりなくなるって人も多いです。

つまり加齢が原因ではない。アトピーが治るとシワも減るなら真皮そのものは健康なわけ。

じゃあどういう事なんだ？というとアトピーの人はセラミド不足していて表皮、真皮の水分が蒸発する。

その結果コラーゲンやヒアルロン酸等が減少するという事。

セラミドが不足するとコラーゲンやヒアルロン酸も不足する

人の肌にある中でシワやシミに特に関連が強い成分は3つ。セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、です。

肌のシワやしみ等に効く成分は上の3つにアプローチしてそれを改善するモノがほとんどです。

まずこの3つが加齢でどれぐらい落ちるか？というデータを見てみましょう。

http://www.tenshi-kenko.com/products/detail.php?product_id=18より引用

こうやってみると肌年齢が顕著に悪化し始めるのは30～40歳ぐらいという事になります。

次はセラミドをみてみましょう。

http://www.milkceramide.com/about/ceramide.htmlより引用

セラミドは赤ちゃんのころがピークと言われていてそこからどんどん落ちて30代になる頃には半分ぐらいになってます。

肌トラブルは早い人で30代前半からと言われてますが肌の主要な成分が減少し始める時期とかぶっているからです。

この中でも特に重要なのがセラミド。セラミドが減少すればコラーゲンもヒアルロン酸もエラスチンも減少します。

なんで減少するかっつーとセラミドが皮膚の水分を保持する力が圧倒的に強いから。

コラーゲンもヒアルロン酸もエラスチンも保湿成分なわけで、要するに水分なわけです。

http://www.eclairer.com/blog/2014/09/01/seramido-taisha/より引用

皮膚の水分を保持する働きはセラミドが80％を占めています。これが不足するとどうなるのかというと・・・・

http://www.xn--zgu16gz14a.jp/moisture/component.htmlより引用

水分が不足し紫外線や外部からの刺激（首の場合はねじる等の摩擦や汗の刺激やアトピーだとひっかく、叩く等）で炎症が発生します。

炎症が発生すると水分の蒸発を防ぐセラミドや皮膚の水分を担う天然保湿因子が上手く作られなくなります。

そのせいで表皮バリアが破壊され真皮からもどんどん水分が抜けていきます。皮膚が砂漠状態になっちゃってるわけですね。

その結果皮膚の弾力やさわり心地を担うコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸等も炎症で上手く作れないのに加えてそれらがどんどん皮膚から蒸発していきます。

アトピーで皮膚が赤くなっている場合はそれすなわち真皮の毛細血管まで炎症が起きているって事。

つまり真皮のコラーゲンやヒアルロン酸等が炎症によって破壊されかなり少なくなっていてヤバイです。

http://www.nippn.co.jp/pro/ceramide_special/1198407_2204.htmlより引用

この肌の水分を保持するセラミドちゃんなんですがアトピーの人は遺伝的あるいは環境的に超少なくなっています。

アトピーの人は遺伝的にセラミドが少ない

お風呂入ってるときはお肌がぷるぷるでお風呂上りに肌がガサガサになるというのはアトピーあるあるですがあれはセラミド不足が原因です。

また洗い物なんか全然しないのに手が常に乾燥していて友達の手触ったらすげーしっとりしていてびっくりしたという人もセラミド不足です。

上の2つ経験した事ある人はセラミドが不足してます。これを経験した事のないアトピーの人はいないと思うので、要するにアトピー患者全員セラミドが不足してるわけです。

悲しい事にアトピーでないところですら普通の人と比べてセラミドが少ないんですよね。特にアトピーの人はセラミド1,3,6が少ないと言われている。

いずれも皮膚バリアに関わる重要な成分。手相でもわかります。いわゆるフィラグリンという保湿成分が上手く作れない遺伝子変異がある人です。

これもセラミドの生成に関わっていて日本のアトピー患者の3割ぐらいが上手く作れない遺伝子欠損があるとの事です。

http://mitakahifu.com/palmarhyperlinearity/より引用

この親指の付け根らへんに深いしわがあるのが特徴。

これはpalmar hyperlinearityといって生まれつきフィラグリン遺伝子に異常があることを示す皮膚症状です。

http://sandyflann.com/dr-sandy-flanns-blog/do-you-have-the-genes-for-eczemaより引用

分かりやすい写真持ってきた。こんな風に縦のしわがある人はアトピーが治っても手湿疹が再発したり治ったりする事が多いです。

生まれつき皮膚の水分量が少ないんで丁寧にケアしてあげる必要があります。

http://openi.nlm.nih.gov/detailedresult.php?img=2883069_bjd0161-0884-f2&req=4より引用

一番左が正常な手相で右側の1～3がpalmar hyperlinearityです。

palmar hyperlinearityにも色々と種類があって先天的にしろ後天的にしろフィラグリン（セラミド）が減ると上の手相のような模様になってきます。

よーするに首のシワなくしたいならセラミド不足をまず解消しろってことだ。

ちなみにセラミドを塗るとこんな感じになる。粉吹きとかぶつぶつに特に効果あり。

http://shop.atopinavi.com/item/more?goods_id=9より引用

次はそもそもコラーゲンって効くの？っていう説明をする。

コラーゲンQ＆Aそもそもコラーゲンって効くの？

結論から言うと効きます。医者は効きませんっていうけどそれは過去の話です。

一番多いコラーゲン否定論はコラーゲン取ってもコラーゲンは分解されるから意味はないみたいな奴ね。

これは確かにその通り。昔の奴は分子量がでかすぎて消化吸収が非常にしにくかったんですよね。

コラーゲンってのはでっかいたんぱく質でしてアミノ酸の塊でもあります。それが吸収される時にペプチドに分解されて更に細かくアミノ酸単体にばらばらにされます。

http://www.aa-pri.jp/amino_acid/より引用

アミノ酸になってはじめて体の栄養源に使われるんですがそんときにはコラーゲンじゃなくただのアミノ酸になってるわけでコラーゲンに使われるのは極わずかになっているわけです。

といってもアミノ酸はアミノ酸で不足するとコラーゲンが作られなくなるから大事なんだけれども。

http://www.bri-co.jp/kawaii-gly-collagen/ingredients/_–_brico.htmlより引用

要するに昔は上の図で言うとSTEP3のコラーゲンばかりだったんで医者とかもコラーゲンなんて取っても意味ないよっていってたわけです。

昔のコラーゲンサプリは詐欺まがいの物も多かったみたいです。だからいまだに効果がないとかいわれてんのかなぁ。

http://xn--dbk6ecb4t4bxd8c3085b7kzh.com/entry7.htmlより引用

それから競争が進み2012年ぐらいからかな・・・。低分子コラーゲンというのが主流になってましてかなり消化吸収されやすくなってます。

その結果低分子コラーゲンをとるとコラーゲンの量が増えるという論文があったりします。

正確に言うと低分子コラーゲンを取る事でコラーゲンそのものが増えるわけじゃないんですがコラーゲンの合成が促進されるという事で結果的にコラーゲンの量は増えます。

コラーゲンは、ヒドロキシプロリンを多く含み、加齢に伴う皮膚機能低下を改善する食品として期待されています。従来、コラーゲンを経口摂取しても効果が無いとされてきましたが、低分子化することで体内の吸収率が増加することが報告*C・Dされ、特に飲用後血中のヒドロキシプロリンが増加することから皮膚の機能改善など美容効果に寄与していると考えられています。しかし、長期飲用による美容効果に関する報告が無いのが現状でした。

今回の共同研究では、低分子コラーゲンペプチド＊2を5000mg配合したドリンクを試作し、20名（平均45.7歳）の被験者を対象に2ヵ月間１日1本就寝前に摂取させ、生理学的応答性と美容効果の評価を実施しました。

2ヵ月後、試験前に比べ血漿(けっしょう)中のヒドロキシプロリン量は7.5倍に有意に増加し、皮膚粘弾性測定＊3の結果、R0（総伸び）・R7（ハリスコア：初期戻り）等の値が有意に改善しました。また、VISIA-Evolution*4を用いて画像解析を行った結果、シワ本数が有意に減少する結果となりました。（＊2、3枚目グラフ参照）

常盤薬品工業株式会社 調べより

女性25名をコラーゲンペプチド（以下、CPT）摂取群とプラセボ（デキストリンを使用）群に分けて、それぞれの群で、5gを水に溶かして、毎日8週間摂取してもらいました。

その結果、CPT群では、摂取4週、および、8週目に、肌水分量、弾力に関して、プラセボ群より有意に改善されました。

http://collagen-net.com/study/peptide/evidence/skinより引用

こんな感じできちんとコラーゲンはエビデンスがあります。

きちんとコラーゲンの働きである肌のツヤや弾力、シワ、シミなんかに効果があるわけです。

コラーゲン入りの化粧品ではコラーゲンは増えない

コラーゲンの摂取の仕方は経口摂取（コラーゲンのサプリとかドリンクを飲む）と単純塗布（コラーゲン等が含まれている化粧品を肌に塗る）の2種類あります。

コラーゲンは化粧品とかクリーム塗っても増えません。保湿成分ではあるんだけどコラーゲン自体は増えない。これテストに出ます。

なんでかっつーと化粧品やクリームといったものは皮膚の角質層までしか浸透しないからなんですね。これは薬事法で決まっていますのでどのメーカーさんも守ってます。

http://bihadacchi.com/skincare/kakusitsusinto.htmlより引用

コラーゲンは角質層のさらに下の真皮にあるのでどーやっても届かないわけです。

コラーゲンの大きさが分子量30万ぐらい。小さくした奴でも3000ぐらい。

皮膚の角質層の大きさは健康な人で確か500～700ぐらい。アトピーで炎症がある人はそれより大きいです。

炎症があれば3000より大きくなってコラーゲンを塗って真皮に届く事もありますがそもそも真皮にまでコラーゲンが届く炎症がある時点でコラーゲン補給してもガンガン蒸発するんで無意味です。

それに真皮に届いたとしてもコラーゲンって魚とか豚とかであって人由来のものじゃないんでコラーゲン増えません。

ここらへんはセラミドも同じで植物、動物由来のモノを塗っても保湿効果はあるけどセラミドは増えません。

ってー事で基本的に化粧品でコラーゲンは増えません。増える成分もあるっちゃあるけどややこしいんでそれはおいときます。

コラーゲン配合されててもコラーゲンが増えるほど単純じゃないって事だけ覚えといてください。

ちなみに保湿成分としてみればそこそこ有用なので入っていると僕は結構嬉しく感じる成分です。

コラーゲンの取り方は自分の食生活によって大きく変わってくる

今はほとんどが低分子コラーゲンなんでそこまで吸収率に差はない。コラーゲンの商品は大まかに分けると2種類ある。

コラーゲン含有量をプッシュした即効性のあるドリンクタイプ。コラーゲン含有量はそれほどではないがコラーゲンの合成を促進してジワジワ効果があるサプリタイプ。

大体こんな感じなんだけど人によって最適な商品が違う。これのせいでコラーゲンが効かない効かないっていわれてるのもある。

というのもコラーゲンの合成には食生活が大いに関わってくるから。食生活が適当な人はどう頑張っても美肌を手に入れられない仕組みになっているのだ。

アトピーの人はかなり食事に気を使っていると思うけれどたんぱく質は大目。とか甘いものを控えめにするとか。食品添加物を少なくするぐらいなんじゃないかと思う。

コラーゲンの合成に必要なビタミンC＆鉄分＆アミノ酸はきちんと取れていますか？

コラーゲンの合成を催すにはビタミンC＆鉄分＆アミノ酸が全てバランスよく取る事が必須条件になる。

食生活に相当気を使っていないと上の3つのどれかは不足する。だからコラーゲンが作られずガンガン肌の老化が進むってわけ。

ビタミンCは、コラーゲンの合成に深く関与している。プロリン・リジン残基を含めた形でコラーゲンのタンパク質が合成され、タンパク質鎖が形成された後で酸化酵素によりプロリン・リジン残基がそれぞれヒドロキシ化(水酸化)を受けてヒドロキシプロリン・ヒドロキシリジン残基に変化し、これらは水素結合によってタンパク質鎖同士を結び、コラーゲンの3重螺旋構造を保つ働きがある。またこの反応の際にはビタミンCを補酵素として必要とするため、ビタミンCを欠いた食事を続けていると正常なコラーゲン合成ができなくなり、壊血病を引き起こすものである

ヒドロキシプロリン（コラーゲンの元）・ヒドロキシリジン残基はいずれもタンパク合成の際に組み込まれるのではなく、まずそれぞれプロリン・リジン残基の形で合成され、タンパク鎖が形成された後で小胞体内で酸化酵素により付加される(翻訳後修飾)。またこの反応の際にはビタミンCを補酵素として、鉄を補因子として必要とするため、L-グロノラクトンオキシダーゼ遺伝子の活性がないヒトではビタミンC欠乏によって正常なコラーゲン合成ができなくなり、壊血病を引き起こす。

コラーゲンには必須アミノ酸のトリプトファン残基が含まれておらず、アミノ酸スコアは0である。アミノ酸スコアを考慮した食事やプロテインサプリメント等の方が効果は高い^[15][16]。また、栄養素としてコラーゲンの生成に必要な量を摂取したとしても、体内でコラーゲンが生成されるかはタンパク質をアミノ酸に消化分解する異化 (生物学)、アミノ酸からタンパク質を構築する同化 (生物学)の機能による。

分かりやすくまとめるとコラーゲンの材料がアミノ酸。アミノ酸の合成にはビタミンCと鉄が必要になるよって事なんです。

ここで最も重要視されるのがアミノ酸でしてアミノ酸は一つでも不足すると働きが鈍くなっちゃうんですよね。これをアミノ酸の桶理論って言います。

http://www.bee-lab.jp/health/201404/index.htmlより引用

だからコラーゲンをたっぷり含んだモノを摂取しても偏った食生活とかしてたらコラーゲン取る意味がうすーくなっちゃうわけ。

http://www.placentaya.com/contents/koragen_amino.htmlより引用

コラーゲンはこんだけ多彩なアミノ酸から作られてるんで適当な食生活だとあんまり作られなくなります。

これを簡単に判断する基準がありましてアミノ酸スコアという非常に便利なものがあります。

その食品をとればアミノ酸が効率よく取れるかっていうのを表した数値です。

http://www.bee-lab.jp/health/201404/index.htmlより引用

あんまり詳しく説明するとこんがらがっちゃうんで重要なところだけ説明します。

アミノ酸スコアが高いのは卵、乳製品（牛乳、チーズ）肉類（牛、豚、鶏）。上には載ってないけど大豆も含む。

つまりコラーゲンを合成するためにはここらへんをしっかり食べる必要があるわけです。

アミノ酸の素となるのがたんぱく質で普通の人なら体重1ｋｇ＝1ｇ以上取るのを推奨されています。

僕だったら体重63ｋｇなんで63ｇのたんぱく質を取ってそれをアミノ酸に分解する必要があるわけです。

日本人の場合普通に生活してるだけでたんぱく質の量は足りてるんでダイエットとかしてない場合不足する事はまずありません。

がしかしバランスは結構偏っている人多いんだよねー。量は足りてるけど質がいまいちと言うケースが多い。

僕は昔プチマクロビみたいなものを独学でやってましたがそのせいでたんぱく質不足で髪と爪ボロボロ肌ガサガサになった挙句入院コースですからね。

入院した後めちゃくちゃ怒られて何回もしつこく言われました。退院後必ず良質なたんぱく質を1日1回は絶対に意識して取るように。でないと君次は死ぬよ？

僕の経験上週に1回でも卵、乳製品（牛乳、チーズ）肉類（牛、豚、鶏）大豆を取らない日がある人はアミノ酸が偏っていてまずいと思われます。

僕それ以後意識してたんぱく質とるようになりましたが意識して取るとやっぱ肌の回復力が全然違いますもん。

だから普段の食生活を見て朝ごはんに目玉焼きや納豆を追加するとかそういう工夫をしなきゃコラーゲンは中々増えません。

食事のバランスが崩れている人は「すっぽん小町」がお勧め

コラーゲンの合成を催すにはきちんとした食生活というけどこれが中々大変。

朝食に卵やヨーグルトや豆腐を追加するだけならまだしもアミノ酸スコアの高いモノって脂質が多いんで大量に食べると太ったりするし・・・。

できるだけ食生活を変えたくない！でも楽にコラーゲン摂取したい！という人は 「すっぽん小町」 お勧めしてます。

このサプリの特徴はコラーゲンサプリにしては販売ページに書いてあるとおりアミノ酸の配合量がすげー多いです。

それに加えてすっぽんがメインなんで不足しがちな栄養素（鉄分とか）が多く入ってるので食事バランスが偏っている人は即効で効果が出ます。

口コミ見たほうがわかりやすいかな・・・。口コミ1000件超えててコラーゲンサプリってすげー売れてるんだなと実感。

口コミ見てるとわかりやすいですが効果がでる人、でない人がはっきり分かれてます。

http://www.cosme.net/product/product_id/2902703/reviewsより引用

栄養が不足している人は上のような感じでマルチで効果が出ます。

髪や爪の材料ってたんぱく質（アミノ酸）ですからね！他のコラーゲンサプリにはない強みだと思います。

「すっぽん小町」は女性に不足しがちな鉄分も入ってるんで疲労回復や生理不順にも効果があります。

逆に効かない人というのはサプリを飲むだけでスキンケアが適当である（コラーゲン取ってもガンガン蒸発するのでほぼ意味なし）

食生活がきちんとしている人。当たり前ですがどれだけきちんと栄養を取ってもコラーゲンの合成量と言うのは限度があります。

栄養素っていうのは足りない物を補うと効果はめちゃくちゃでますが元から足りてる人が取ってもあんまり効果ないんですよね。

また、年齢が40代～はコラーゲン自体が劣化していて中々合成できなくなっているケースもある。

これは人によるんですが喫煙、睡眠不足、ストレス、お菓子の食べすぎ等が主に影響します。

食生活がきちんとしている人や40歳より上の人はドリンクタイプのコラーゲンがお勧め

私は首のシワ治すためには食生活の改善だってきちんとやるわ！という人やきちんとたんぱく質取ってる！という人はドリンクタイプのコラーゲンをお勧めします。

毎日卵、乳製品（牛乳、チーズ）肉類（牛、豚、鶏）。大豆を取っている人は栄養バランスがいいんで食事にちょっとアミノ酸スコアの高いモノをたせば大丈夫です。

ドリンクタイプのコラーゲンですがこっちは5000ｍｇ（5ｇ）配合されているものが多いです。こっちはエビデンスありで効きます。

アミノ酸が不足している場合は食生活の改善をするほうがコラーゲンを増やしやすいですがきっちり食事を取っている人はそこからは中々増えにくいです。

それに栄養素が足りていない場合ってコラーゲンが不足しているだけじゃなくて他の栄養素も不足している事が多いんで栄養をきちんと取ったほうが美肌になれます。

栄養素が足りているなら土台はしっかりしているわけだからドリンクでがつんとコラーゲンをダイレクトに摂取するほうが効果があります。

また40歳より上の人はコラーゲン自体が老化している可能性が高いのできっちり食事取っても全然合成されない事があります。

ドリンクタイプのコラーゲンはコラーゲンをダイレクトに摂取する事である程度コラーゲンを若くする事ができるんでコラーゲンが弱ってる人はこっちのほうが断然お勧めです。

ドリンクタイプで選ぶときに気をつけるのが糖分が入っているかどうかです。コラーゲンって味に癖があるんでドリンクに糖分入ってるの多いんですよね・・・。

コラーゲンは糖分で劣化するのが分かってます（コラーゲンの糖化っていいます）

https://www.shiseidogroup.jp/technology/detail/20.htmlより引用

http://www.kenbi-navi.jp/column/interview/_nitta2014.shtmlより引用

コラーゲンを増やしたいのにコラーゲンドリンクに入っている砂糖のせいでコラーゲンが糖化して劣化するとかわけわからんので砂糖入りのものは絶対にやめましょう。

ドリンクタイプのコラーゲン取るなら魚由来のコラーゲンがいいと思います。フィッシュコラーゲンなんて呼ばれてますがこれめちゃくちゃ消化吸収がしやすいんですよね。

サプリでも魚由来が吸収されやすいです。ただし魚から成分を抽出するサプリは原価が高いためセレブご用達になっている模様。

幸いフィッシュコラーゲンは値段も安価ででして現状豚由来のコラーゲンはこの性能差のせいであんまりお勧めできません。

魚由来にもランクがあるんですがぶっちゃけ魚ならそこまで変わらないんでそこまで気にするほどでもないと思います。

コラーゲン市場は競争が激しいのでぶっちゃけどれも効能にそんなに差はないです。そう効能はね・・・。

問題は味と匂い。そもそもコラーゲンドリンクって味の癖が強くてまずくて飲みにくいという問題がありました。

味はまずくなくても水やお茶に混ぜるとすごいにごったり香料の匂いがきつくて毎日飲むのが無理って人が多い。だから毎日手軽に飲めるサプリが人気なんですよね。

僕がお勧めするのは天使のララというドリンクなんですがこれはコラーゲンの業界に革命を起こした凄いドリンクなんです。

何が凄いかって言うと無香料、水やお茶に混ぜても濁らに、ヨーグルトにも混ぜれて食べれるってってところ。

天使のララが出る前までのコラーゲンって味もクセあるしにおいも凄いしで香料とか砂糖とか入ってるのが当たり前でヨーグルトと混ぜて食べるなんて無理！だったんだよね。

ようするに天使のララってすげーのみやすいコラーゲンドリンクでしてこれで飲めなきゃ多分他のドリンクも無理なんじゃないかと僕は思ってます。

いまだにコラーゲンは独特のクセがあるんで飲み続けられるかどうかをチェックするのは重要です。

前フリがめちゃくちゃ長かったですがいよいよ具体的な手法の説明に入っていきます。

ここまでで必要な事はほとんど説明したんでやりかた事態はすげーシンプルです。

薬を塗って炎症を消す→セラミドの保湿剤でコラーゲンを守る→コラーゲンサプリでコラーゲンを増やすの3ステップです。

首のシワの治しかたその1！プロトピックを塗って首の炎症を消そう！

アトピーの治療薬と言えばステロイドが有名ですがプロトピックという薬もあります。

日本の医者はあまり処方したがらないらしく使ったことがない人も多いようです。

貰った事がないって人はこいつを病院にいって5ｇチューブを10本ほど貰ってきてください。保険適用でもらえます。

このプロトピックですが以下の特徴があります。

ステロイドで言うところの3郡（strong）クラスの抗炎症作用がある。

炎症があるところに使うと染みたり、ヒリヒリする。炎症が治まるにつれて1～2週間程度で収まる。

ステロイドと違って皮膚萎縮がない（ステロイドを連用しすぎると真皮が萎縮しコラーゲン等が作られなくなる）

詳しくは下の記事で解説してます。

アトピーで処方されるプロトピックってどういう薬なの？効果や副作用やステロイドとの違いをまとめてみた

といっても普通に使っている分にはまず問題はないはずですがプロトピック使えば回避できるので用心しておくに越した事はないよね。

このプロトピックを塗ってまずは首の炎症をゼロにする事からスタート。

なぜ炎症をゼロにするかって？

上の画像ではアトピーの炎症がある部分よりない部分のほうがセラミドが多くなっているでしょう？

皮膚の炎症が続くとセラミドを外部から補給してもどんどんセラミドが破壊されるので無意味なんだよね。

だからプロトピックを塗って炎症を消してからセラミドの保湿剤を使う。

塗る目安としては1日1回夜お風呂上りに塗る。ヒリヒリ感が消えるまで1～2週間塗ること。

あまりに炎症が酷い場合はステロイドを塗ってからプロトピックだがこの場合首のシワを治している場合ではないかもしれない。

あくまである程度アトピー落ち着いてるけど首のシワ治したい！って人向けに書いてるんで。

ヒリヒリ感がなくなったら次は保湿剤を塗る。

プロトピックに抵抗のある人は別に使わなくてかまわないけど成功率は落ちると思う。

首のシワの治しかたその2！セラミドの保湿剤を使ってセラミドを皮膚に補充しよう！

ここが首のシワの治しかたの土台部分です。ここをおろそかにするとぐらぐらしちゃうんでね。しっかりやりましょー。

ヒルドイドに尿素等病院で貰える保湿剤首のシワは治らないか？というメールを頂きましたが正直厳しいです。

乾燥を和らげると言う意味なら効果はありますがシワの改善だとどうしても効果は劣ります。

自然治癒でいいなら全然ありですがシワの直りを早めると言う意味ではヒルドイドは不向きなんですよね。

保湿効果一つで見ても人型セラミド＞＞＞天然セラミド＝キュレル＞＞ヒルドイド＞尿素ぐらい差があると考えてください。

炎症がある程度治ったといってもそれは炎症が消えただけで皮膚の中身はセラミドの少ない弱い弱い皮膚になっています。

皮膚の保湿成分がない弱いお肌は皮膚にぶつぶつができるのが特徴です。これもセラミドの保湿剤を塗れば治ります。

セラミドの保湿剤の選び方なんですがセラミドにもランクがある。

人型セラミド（合成してヒトのセラミドを作ったもの。効果が高く値段も高い。成分表示はセラミドⅠ、Ⅱ、NP、AP等。一番有名なのはおそらくヒフミド）

次に天然セラミド（馬や豚や魚や米やこんにゃく等から取ったセラミド。比較的安価だがヒト型のセラミドより効果が低い。成分表示はグルコシルセラミド等。裏面の成分表示でセラミド○○表記が出来ない）

合成擬似セラミド（ヒトのセラミドを真似て作ったもの。ヒトのセラミドではない。キュレルシリーズがこれ。天然セラミドとどっこいどっこいだが配合量が多い。裏面の成分表示でセラミド表記が出来ない）

迷ったときは裏面表示でセラミド○○と書いてあるのを選べば外れがない。

他にも色々種類がありますが市場は大体こんなもんです。当然ですが人型セラミドを配合された保湿剤が1番効果が高いため人型セラミドが入った保湿剤を使います。

ヒト型セラミドの価格帯は4000円～ですがヒフミドはチト量が少ない割に高すぎるのでシュセラ モイストゲルというオールインワンクリームをお勧めしておきます。

低価格で大容量と言うのが売り。首に使うだけなら2ヶ月ぐらいは持つ。アトピーの人が不足しがちなセラミド3と6が入っている。初回のみ1990円で買えるのも強み。

もっといい商品もあるんだけど月1万円以内だとこれぐらいがベスト。これが気に食わないって人は自分で探すのもありだが選び方にはコツがあるのでチト難しい。

これを朝晩2回塗ります。朝塗るときは首を軽くお湯で洗って塗ること。寝ているときに汗や埃が付いているからそれを落としてから塗らないと炎症の原因になる。

なぜ2回塗るのかというと保湿剤は1回塗るよりも朝と夜2回塗ったほうが3倍近く保湿効果が高くなるから。

http://www.maruho.co.jp/medical/academic/infostore/rvcck40000000649-att/vol03_05.pdfより引用

ヒルドイドのデータだけど他の保湿剤でも似たようなデータが出ている。めんどくさいけどシワが治るまでは2回塗る。

保湿剤を毎日塗っていても炎症がぶり返している人は朝保湿剤を塗る代わりにプロトピックを週に2回朝塗ってください。

2日連続で続けて塗ってもいいですし月曜日・・・木曜日と間隔をあけてぬるのも可能。

保湿剤だけで炎症を抑えるのは首の場合は中々難しいんで併用して使うのがいいと思われます。

首のシワの治しかたその3！コラーゲンを摂取しよう！

セラミドの保湿剤を塗り始めたのと同時にコラーゲンを摂取します。コラーゲンの商品は上で紹介したとおり。

セラミド塗ってコラーゲンの減少が防げたとしても皮膚のコラーゲンは減ったまま（弱い皮膚）なんで外部からコラーゲンとってサポートしてあげましょう。

コラーゲンの取り方にはコツがありまして食後にコラーゲンとビタミンＣと鉄を一緒にとることです。これだけはめんどくさくても守ってくれ

皆大好きＤＨＣサプリ。2つあわせても1000円を超えない！

これが1日2粒推奨になってるんで朝と夜にコラーゲンと一緒に飲むと効き目が上がります。

なんで2回に分けるのかというとビタミンＣというのはその性質上一気に取ると体に吸収されずに尿で排出されるんですよね。

ビタミンＣ1000ｍｇを1回で取るよりも500ｍｇ2回に分けてとったほうが明らかに吸収率がいいです。

食事についてですが朝と夜に高たんぱくな物をとりましょう。朝が厳しいなら夜だけでも可。

料理するのがめんどくせぇorできねぇって人は朝か夜に卵、ヨーグルト、豆腐、豆乳、牛乳、チーズの一品付け加えるだけでも全然違ってくるので。

首のシワがおばあちゃんみたいで他人の目を気にしている人は絶対に治るんで是非試してみてください。治らないわけがない。

首はきちんとスキンケアすればアトピーだとわからないぐらい綺麗な首になります。アトピーだからって諦めるのはもったいないよ！