アトピーでストレスに弱い性格は心配性で過保護な親が作る

アトピーと親の記事は2つ目だったかな。アトピーと親って超関係してる。

アトピーの人はストレスに弱いといわれていますがそれは体に症状が出るというのもあるんだけど考え方の癖で自分を追い込んでしまうというのもあります。

結局んとここういう性格にどうしてなっちゃったのかというとそれはやっぱり親の影響です。

アトピーでストレスに弱い人の特徴

重症の人ほどあてはまる項目が多いはず。

完璧主義。物事を0か1かで極端にしか考えられない。何事も程々が出来ずに無理をしすぎる。自分、他人関係なしに意見を聞いたときにまず否定から入る。

物事の判断基準が他人優先＞自分優先になっている。本人は気づいていないことが多い。辛いときに自分の中で溜め込み他人に愚痴れなかったりすると赤信号。

上の続きで他人に迷惑をかけることを異常に恐れる。そのせいで他人優先＞自分優先になりがち。

劣等感が強くアトピーから来る物だと思っている。これはアトピーじゃなくて考え方の癖によるもの。アトピーが治っても別の何かが劣等感になり変わります。

アトピーだから○○できない→言い訳をする自分に自己嫌悪のコンボを多発する。

自分に自信がない。周りの目線が気になる。急に大きな笑い声がすると自分が笑われているような感じがする。自分を駄目人間だと思っている。

真面目で誠実。身勝手に振舞う人を見るといらいらしたりする。イライラする理由は自分が「我慢」をして生きてきたから「勝手」な人間が許せない

こういう性格になるのはだいたい親のせい

これ全部昔の僕なんだけど多分8割ぐらいの人があてはまるんじゃないだろうか。

一言で言うと完璧主義で終わっちゃうんだけど大体子供が完璧主義っていうときは親は完璧主義が多い。刷り込みみたいなもんです。

僕の幼少の頃を振り返ると一番に出てくる思い出が掻くのを我慢しなさい！と親に怒られた記憶です。

次に出てくるのがアトピーを治すために嫌いな野菜をいっぱい食べたし大好きなお菓子も我慢した（遠足ぐらいしか食べる機会なし）。

一言で言うと「我慢」した経験しかない。

その我慢って言うのは最初はアトピーをよくするためにしていたんだけどダンダンいやになってきた。

最初は褒められていたんだけど守らないと親に怒られるようになった。だからこれはいけないことだと考えて我慢するようになった。

そんなんを何年も続けてきたら他人優先＞自分優先で他人に迷惑をかけない思考になってもおかしくない。

多分親は失敗（アトピー）だけに視点を置いて子育てをするからそうなるんじゃないかなぁと考えている。

子供はアトピーが悪化すると怒られるから我慢をして失敗を恐れるようになる。こうやってアトピーの人特有の性格が量産されていく。

まぁこれは親のせいにして解決するならそれでいいんだけど厄介なことにアトピーの人って一週回って自分のせいにする癖があるからどうにかする必要がある。

親から「心配」はされるけど「信頼」はされていない

アトピーの人でお前は屑。何も出来ない。ゴミ。みたいな感じで罵倒されて育った人というのはあまりいないでしょう。

どちらかというと圧倒的に過保護に育てられている人が多い。他のサイトではこの過保護の性でリンパ球が～自律神経が～アトピーの原因とかいってるけど全然違う。

「心配はされているけど信頼はされていない。」と言われてもピンっとこない人がいると思います。

ここで僕の一例を出しましょう。バイトの話ですがアトピー治療に置き換えて読んでみてください。

実は僕は高校を卒業して大学受験に失敗して2年間ニート期間がありました。でその期間にいい医者とめぐり合えてアトピー治しました。

アトピーも治ったしバイトもしよう。ということだったんだけど僕は中学高校をアトピーで過ごしたので人付き合いがあまり得意ではなくて色々悩んでたんだよね。

とりあえずハードルの低そうなコンビニか近くにあるブックオフで働こうかなーと思って両親に話をしました。

すると両親はまず否定から入りコンビニって洗い仕事あるんちゃうん？アトピー大丈夫。とかブックオフ柄の悪い店員おるで。ほんまに大丈夫かな？

なるほど一理あるな（洗脳されてる）と思って他の仕事を探すとやっぱり否定否定なんだけど絶対駄目！というわけじゃなくてやんわりと否定させるようなことを言い続けました。

その後も僕がバイトを応募しようとすると横からやんわりと否定（心配）するのが続いた。

しかしある程度期間が経つとバイトをしない僕にいらいらしはじめたのかやんわりと否定ではなくはっきりと非難し始める。

そうすると当然ながら焦ります。バイトやるって決めてから3ヶ月経ってるやばい。早く何とかしないと。という焦りと自己嫌悪から更に動けなくなる。迷っているうちにどんどん時間が過ぎていく。

0から1の事をするっていうのはとてつもない労力がいます。それが未知の事。ましてそれが自分に自信がない人間ならなおさらです。

こういう風に罵倒をずっとし続けられるとマジで動けなくなるんですよ。これを世間では甘えだの何だの言われますが絶対に違います。

人間行動を起こそうとしてそれを否定され続けるとそのうち行動を起こすことを止めます。これを難しい言葉で学習性無力感なんていいます。

過剰な干渉や過保護と言うのは毒です。優しさというのも多すぎれば害になります。僕はこの一件でそれを思い知りました。

心配と言うのは非常に厄介で相手を思いやっての心配ですがアトピーの人は自信がないかつ劣等感の塊みたいなもんなので毒になります。

もし自分がアトピーで何か新しい治療にチャレンジしようとしていて心配（否定）してくる親がいたら要注意です。

親は2パターンある

どちらも過保護だけど治らなかったら手のひらを返して罵倒してくるタイプ。僕の親はこっち。もうひとつがひたすら過保護で心配してくるタイプ。

診察とかも成人になっているのに平気で同行しちゃったりする。

最初は過保護だけど手のひらを返して罵倒してくるタイプ

このタイプは結果を出せば驚くほど簡単に手のひらを返します。つまりアトピーが治ればいいわけです。治す方法は何でもいいし何年かかってもいい。

一緒に住んでようが徹底的に接触を避けたほうがいいし話すだけマジで無駄。話せば話すだけやるきと自信を奪っていきます。

例えば自分のアトピーがかなり調子が良くてもまだアトピー治らんの？とか平気でいって一気にやる気と自信を根こそぎ奪っていくタイプ。

これ言われたほうはすげー傷ついて何週間にもわたってもんもんと考えるんだけど当の本人は罪の意識すらない何気ない一言で毎日をのうのうと過ごしています。

まぁ相手にするだけ無駄。またなんか言ってるわー。みたいなかんじでアトピーが良くなればそのうち関係も改善されます。

ずっと心配してくるタイプ

人って言うのは簡単に変われない。まして相手は親で40～50年ぐらいはずっとこの性格で生きてきたので変えるのは不可能です。

そこを勘違いして真正面からもう心配しないで！と喧嘩をすると大抵こじれます。相手は心配してるのにどうなってるのかしら！とかんかんに怒ります。

じゃあどうするかっていうと基本的に相手に合わせてあげることが重要。これはけっこー簡単です。

このタイプはポジティブなことを言うとネガティブな事を言うのであえて逆の事を言う。つまりあえてネガティブな自分をさらけ出して甘えまくるのが一番いい。すげーひねくれものです。

これが一番ハードルが高いんだけどなんとか頑張っていってみるといいかも。たまにナチュラルにこういう事やってる子がいるから恐ろしい。

アトピーで辛い。このままじゃ治らないかも。今日悪化しちゃった。もう死んじゃいたい。等等あえて否定的な言葉をなげかけます。

そうすると不思議とポジティブな言葉を引き出せます。大丈夫きっと治るよ。今日は悪化したかもしれないけど明日はもっと良くなるかも。等等

ただし多用をしすぎると辛いならさっさと死ねば！という言葉がかえってくることもある。

そういうときはじゃあ本当に死ぬよ！死んじゃうよ！ともっと自虐すれば大抵相手が折れます。

もしそれでも駄目なら徹底的に無視する。相手は究極のかまってちゃんなのでそのうち相手が折れます。

こういう相手をコントロール術っていうのは多分抵抗がある人が多いと思うんだけどだとそうしないと自分を守れないから仕方ない。

自分が合えて自虐的なことをいうことで相手の保護欲を満たせるし自分は自分でポジティブな言葉をもらえて自分もやるきがでる。まさにWINWIN！

アトピーで大事なのは自信とやるき。この二つがあれば絶対に治る。なんでかっつーと考え方が変われば行動も変わるから。

それを奪っていく環境にいるのはすげーマイナスでそういうのがずっと続くと何も出来なくなる。

だからアトピーの人は自信がある医者にはめっぽう弱い。アトピーで名医扱いされている先生は大抵変人か自信にみちあふれている。

大抵の人は当てはまると思うので今日からやってみてください。親と喧嘩するよりこういう風に緩く緩く交わしながらのほうがずっと楽に生きられます（実証済み）