アトピー攻略ブログ

アトピーを完治させたい全ての患者へ。医者に依存せずに考える患者になるために。

アトピーで顔が突っ張る!粉が吹く!そんな人の為に保湿剤の選び方についてまとめてみたよ

      2017/05/29

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お風呂上りや朝おきたときにバリバリに顔が乾燥するとか顔が突っ張る・・粉が吹く・・・etcとか悩んでませんか!そういう人向けに今日は顔に使う保湿剤の選び方という事で書いていきたいと思います。

顔に使う保湿剤と体に使う保湿剤では求められる役割が違います。後々説明しますが例えばヒルドイドを顔に使ってたりとかしませんか?

ヒルドイドは体に塗るのには最適ですが顔に塗るのには余り向いてない薬だったりします。そういうの皮膚科では説明されないからね。

是非この記事を読んで自分に最適な保湿剤を見つけましょう!

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粉ふいてるとか顔赤くなってるとか全部炎症だ炎症!保湿はいらん!プロトピック塗れ

僕のブログを頻繁に読んでいる人なら知ってると思うんだけどこのページから初めて来る人もいるだろうから書いておきます。

粉吹いてる、顔が赤いというのを「乾燥」だと思っている人がいますが全部「炎症」です。

これはスキンケアの基本なので勘違いしているとヤバイです。乾燥には保湿剤を炎症にはプロトピックやステロイドを塗りましょう。

ここに保湿剤を塗ると高確率でアトピーが悪化します。なのでまずは皮膚の炎症を治してから保湿剤を塗りましょう。それまで保湿剤はいらない。

といってもわからんと思うので解説していきます。粉吹いてるってのはこういう奴ですね。

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http://naonao1107.blog7.fc2.com/blog-entry-9613.htmlより引用

こういうのは乾燥じゃなくて炎症です。ですが比較的軽いです。

抗炎症作用のあるプロトピックかステロイドを2~3日塗りましょう。

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http://mensskincarenisshi.blog62.fc2.com/blog-entry-80.htmlより引用

これも乾燥ではなく炎症です。これは粉吹き+皮膚の赤みで保湿塗ると悪化するタイプです。こちらもプロトピックもしくはステロイドを3日以上。

粉吹き+赤みと言うのは角質層がぼろぼろになって皮膚の下に炎症が起きている状態です。結構酷いです。

なので皮膚の酷さランクてきには赤み+粉吹き(ガサガサ)>赤み>粉吹き(ここまで炎症)>乾燥肌>健康な肌となってます。

ただこれぐらいの粉吹きで皮膚が赤くなければ保湿剤でもいいかなぁといった感じです。

保湿剤は軽い炎症なら効くので。本当に軽い炎症だけですが。ここらへんは長年の感覚的なもので人によって違ってくるので余り参考にはならないかもね。

皮膚が赤い場合保湿剤は基本的にNGです。

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http://kasakasaskin.seesaa.net/より引用

こういうのが乾燥ですね。乾燥肌って言うのは皆さんが考えるよりも想像以上に軽いモノで本来皮膚に粉が吹いたり赤くなったりといった見た目のトラブルとしてはあらわれないです。

見た目は普通の皮膚なんだけど肌が突っ張るーとか乾燥するーとかそういう自覚症状があるのが乾燥です。

顔が突っ張る感覚があって粉吹いてるとかガサガサとか赤くなってるとかは全部炎症です。

アトピーの人は普通の人の乾燥肌の感覚を知らないために粉が吹いてたり皮膚が赤いのを乾燥だと思ってます。でもそれは炎症なんだよね。

炎症が起こってる皮膚というのはとてもデリケートで様々な成分に反応しやすいです。その為炎症が起こっている皮膚に保湿剤を塗ると大抵悪化します。

アトピーで使える保湿剤が凄い少ないよー!というひとは乾燥と炎症の定義が間違っているケースが非常に多いです。

一番分かりやすい方法としてはアトピーの顔に塗る薬でプロトピックという薬があるのでそれを顔に塗ってもらえば分かります。

プロトピックは炎症が起きた皮膚のみ吸収されるという特徴を持っていて炎症のない皮膚からは吸収されません。

その為プロトピックを塗って火照りがあれば炎症、なければ乾燥という見分け方が出来ます。

乾燥か炎症かわかんないよー!と混乱している人はこれで分かります。是非お試しあれ。

まず保湿剤を塗る前に炎症を治してから保湿剤を塗りましょう。「保湿剤」なので「乾燥」には効いても「炎症」には効きません。

ここまで読んでもらったらまず炎症を治しましょ。炎症を治すまで保湿剤とか塗らなくていいです。

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保湿剤選び(保険適用)

アトピーで保険適用されている保湿剤って実は成分は違えど3種類しかないんですよ。

クリームは2種類でヘパリン類似物質(ヒルドイド、ビーソフテン)か尿素(ケラチナミン、パスタロンソフト、ウレパールクリーム)。

ワセリンは白色ワセリンと純度を高めたプロペトがあります。

この中から顔に塗る保湿剤を選んでいくんだけど顔だけはちょっと保険適用されている保湿剤を使うのはやめたほうがいいかなぁと思ってます。

もちろん薬が合う合わないあるんで合っている人は使い続ければいいと思います。でもそういう人ってここ読んでねぇよな・・・。

ヒルドイドとビーソフテンは素晴らしい薬だ!アトピー患者を除けばね

ヒルドイドとビーソフテンは素晴らしい薬なんだけどこれアトピー患者に向いてねぇんだよな・・・。

主成分であるヘパリン類似物質の成分の作用が血行促進なので炎症のあるところに塗ると炎症が酷くなる。

お風呂に入ると血行が促進されて痒くなるでしょ。あれと同じようなイメージだと思ってもらえればいい。

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でまぁ一つよろしくない点があってヒルドイドやビーソフテンっていうのは医薬品なわけです。

化粧品に属する市販のクリームとかは角質層と呼ばれる表皮の中でも一番上の浅い部分までしか成分が浸透しないんですよね。

対して医薬品って言うのは薬なので角質層の更に下の部分、表皮の全ての部分に浸透してもいいよーという決まりがあります。

要するに医薬品は化粧品より肌の奥に浸透するので効果が高いって事です。実はこれメリットだけじゃなくてデメリットも当然あるわけです。

肌の奥に浸透するという事はそれだけアレルギー反応や皮膚トラブルがおきやすくなるんだよねー。

ヒルドイドやビーソフテンはただでさえ皮膚トラブルがおきやすいのに効果が強力で肌の奥まで浸透しちゃうからトラブルが非常におきやすくなるって事です。

そういう理由で僕は顔に使うのはお勧めしてません。顔って毛細血管の塊なので特に赤みが目立つ場所だからね。

寒くなるとまず最初にほっぺが赤くなるでしょ?あれと一緒で顔に炎症ができるとすごい赤くなりやすいのよ。

そこにヒルドイドを塗るってのはリスクが高いんじゃないかなと思うわけです。

普通の人にとってはいい薬なんですけどね。栄養クリームみたいな感じで使えるので血行不良によるシミやくすみに効きますし。

しかし敏感肌より更に敏感なアトピー向けの薬ではないですね・・・。

尿素は皮膚トラブルの元なので使うなら慎重に

 

尿素なんですが今は殆どの化粧品に配合されていません。なんで配合されてないのかと言うと皮膚トラブルを起こすんですよね。

パスタロンクリーム10%を投与した総症例4,163例中副作用が報告されたのは224例(5.4%)で、主な副作用は刺激感(しみる、疼痛、灼熱感)4.6%、そう痒1.2%、潮紅(発赤を含む)1.3%であった。

ウレパールクリームは6,199症例中、副作用が報告されたのは260例(4.19%)で、発現件数は379件であった(副作用調査終了時、1981年)。

ケラチナミンは総症例4864例中、副作用が報告されたのは118例(2.43%)で、その主な症状はぴりぴり感83件(1.71%)、紅斑42件(0.86%)、そう痒感29件(0.60%)、疼痛21件(0.43%)などであった。

ヒルドイドですら1%前後なのにこの数値はちょっとやばいです。なので使うのなら慎重に。

一応尿素にもメリットはあって尿素にはピーリング効果があります。

ピーリング効果があると皮膚のターンオーバーを早くするので皮膚のターンオーバーが遅くなる40~50代ぐらいの人だと尿素を使うと相性ばっちりなんて事もあります。

うちの母親がそんな感じです。といっても母親はアトピーじゃないので余り参考になりませんが・・・。

若い人が使う分には保湿効果もヘパリン類似物質に劣るし副作用もヘパリン類似物質より多いしあまりよろしい成分ではないです。

ただ合う合わないはあるので使ってみてヒリヒリしたり痒みが出たりしなければこれを使うと言うのはありです。

ワセリンは最も安全だが使用感が×

ワセリンには2種類ありまして白色ワセリンとプロペトがあります。プロペトのほうが純度が高いのでデリケートな顔に塗るのならこっちです。

保険適用で貰う分には値段が同じなのでプロペトを貰うといいと思います。

顔に使う分には非常にいい薬だと思います。まずアレルギーが起きない事が非常に大きい。

そしてもう一つ皮膚の表面のみを覆って保湿するので皮膚の状態が悪くても刺激にならない。ようするに非常に皮膚に優しい保湿剤という事になります。

ただしデメリットもあって保湿成分がないので保湿剤としての性能は低い事。油性の保湿剤なのでベタベタすること。

なので口に入っても安全なのでリップクリーム代わりにして塗るとか。目に入っても問題を起こしにくい瞼の上にうっすらと塗るといった使い方がいいのかなと思います。

目の中に入ってもいいって事じゃないですよ?目の中に入ってもクリームよりは安全だろうと言う事です。

顔全体に塗るのはべたつくので相当不快感があるでしょうし顔と言うのは皮脂線が発達しているのでワセリンを塗らなくても油分はそんなに不足しなかったりします。

顔には油分ではなく保湿成分が必要になってきます。油分と水分のバランスが崩れるとニキビができたり乾燥肌になったりします。

 

以上が健康保険で適用される保湿剤をお勧めしない理由です。僕としてはもうちょっと健康保険で適用されるバリエーションを増やして欲しいんだよねぇ・・・。

 

顔に塗る保湿剤の成分の選び方

体に塗る分と顔に塗る分では求められる成分が違うと言うことですがこれは役割の問題でもあります。

体に塗る分だけなら乾燥させないようにセラミドだけたっぷり入ってるの塗っとけばいいんだけど顔ってしわとかほうれいせんとか目立つと一気に老け込んで見える。

そういうのを目立たせない対策というか乾燥だけじゃなくしみにいい成分とかほうれいせんに効く成分とかを含んだ化粧品のほうが都合がいいわけです。

 

セラミドは必須

僕はブログで何回も繰り返し書いてますが市販で保湿剤買うならセラミド入ってるのを買いましょう。成分表示にセラミド1とか2とか書いてあるアレです。

お風呂上りに皮膚がバリバリになったことありません?お風呂上りで水分たっぷり含んでいるのになぜ水分が蒸発するのかと言うとあれは皮膚にセラミドが少ないからなんですよ。

セラミドは細胞間脂質の一部で皮膚の水分の蒸発をガッチリと止める成分。これが少ないとすぐに水分が蒸発しちゃってガサガサになる

細胞間脂質はセラミドで代表される脂質で、角質層の細胞と細胞の間に存在します。 脂質、つまり油ではありますが、 新陳代謝の過程で生じるもので、皮脂とは別のものです。 細胞間脂質は、細胞をレンガブロックに例えると、 そのレンガブロックを固定するセメントのような役目をしています。 この細胞間脂質が、細胞と細胞が剥がれないようにしていることにより、 角質層は健全な層構造を形成し、水分の蒸発が防がれているわけです。 また、この細胞間脂質は、それ自体が保湿成分としての機能を持っています。 細胞間脂質は、構造的に水に馴染む部分と油に馴染む部分の両方を持っていて、 水に馴染む部分が水分をつなぎとめて逃がさないようにしています。http://www.moltolice.co.jp/page050.htmlより引用

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http://www.tvert.jp/fs/tvert/c/sale1より引用

この細胞間脂質の50%を占めるのがセラミド。セラミドを外から与えて水分あげてあげるとガッチリ水分をキープする事ができる。

これでお風呂上りのカサカサとか粉吹きとか朝起きたときの皮膚のツッパリとかだいぶましになります。

皮膚の水分は天然保湿因子と細胞間脂質(セラミド)が担っているんですがアトピーの人はセラミドが不足しているのでセラミドを補ってあげるのが大事。

セラミドが少なくなっている理由は後で説明しますがブログで繰り返し保湿剤ならセラミド!セラミド!とプッシュしているのは上のような理由だからです。

またプッシュする理由はまだあってセラミド入りの保湿剤はヒルドイドより明確に優れている。

アトピーの人はほぼ例外なく健康な人に比べてセラミドが少ない。という事も背景としてあります。

アトピー性皮膚炎においては角質細胞間脂質の減少にともない水分保持機能が低下し, バリアー機能が損傷されている。8%合成疑似セラミドクリームは天然セラミド2の類縁体を含有し, 角質細胞間脂質の減少した皮膚に外用することにより, 角層の乾燥, 落屑やバリアー機能を改善することが期待される。今回我々はアトピー性皮膚炎患者の乾燥皮膚に対し本クリームを外用し, その臨床症状と水分保持能, 経皮水分喪失量(transepidermal water loss: TEWL)が改善するかどうかをヘパリン類似物質含有軟膏と比較検討した。調査対象はアトピー性皮膚炎患者29例で, 前腕皮膚の外用により, 皮膚所見·角層機能を含む総合効果判定において86%で有用性を認めた。TEWLについては外用前値と有意差を認めなかったが, 角層内水分量(コンダクタンス)は外用前値と有意差をもって増加した。ヘパリン類似物質含有軟膏との比較ではTEWLとコンダクタンスともに有意差を認めなかったが, 皮膚所見を含む有用性においては合成疑似セラミドクリームが有意に有用であった。副作用は局所の発赤が1例に認められたが外用中止とともに改善した。以上より8%合成疑似セラミドクリームは, アトピー性皮膚炎の乾燥皮膚に対し有用性の高い外用剤と考えられた。

http://ci.nii.ac.jp/naid/130004474576より引用

この比較に用いられたのは花王のキュレルですがキュレルは合成擬似セラミドという特殊なセラミドを使っています。

元々セラミドというのは超高価な原料でしてコスト的に化粧品に配合するのが難しかったわけです。

今はぽんぽん化粧品に配合されてますけど昔は優れた原料だけどコストがなぁ・・・って事であまり配合されなかったんですね。

じゃあそれを合成で安価に作って化粧品に配合すればオンリーワンだしめっちゃ儲かるんちゃうの?って事で作られたのが合成擬似セラミドです。

ヒトのセラミドをまねて作ったんですがまねて作ったが故にヒトの肌にある純粋なセラミドと比べて劣る部分もあるわけです。

それでも充分な保湿はありますしヒルドイドよりも優れている保湿剤と言えばアトピー患者からするとインパクトは強いはずです。

しかしまぁ不幸な事に技術が発展して安価で本物のヒトと同じ形をしたヒト型セラミドを抽出できるようになっちゃったんですよね。

ヒト型セラミドのほうが合成擬似セラミドよりすぐれているし合成擬似セラミドをを使う意味合いは薄くなってしまったわけです。

安価になったといってもそれでもコストは高いんで合成擬似セラミドの意味合いがなくなったわけじゃないですけどね。

 

さて話は戻ってセラミドの選び方ですがセラミドにもいい悪いの基準があります。

商品のHPに書いてある成分表示だけ見て判断するといいです。天然セラミドとかそーいうのは余り関係ないです。

成分表示を見てセラミド1とかセラミド2と語尾に数字の付くモノやセラミドNPとか語尾に英語が付くモノはヒトの肌にあるセラミドです。

セラミド入ってるのに成分表示みてもセラミドのセの字も乗ってないじゃん!ってのは全部ぱちもんです。ヒトの肌にあるセラミドではないがセラミドです。

本物のセラミドに比べて効果が低いですが安価です。効果低いつっても充分ありますけどね。

セラミドはメーカー毎に呼び方が違うんで消費者が騙されやすいですが上の部分だけ押さえとけばオッケーだとおもいます。

更にセラミドには複数種類がありますが単品で入っているより複数配合されているほうが効果は高くなります。

つまりセラミド2だけ入っているよりセラミド1,3,6とか配合されて入れているほうが効果が上がるって事です。

セラミドの保湿剤を選ぶならこれだけ覚えとけば買っても全然保湿力ないじゃん!とがっかりすることはないでしょう。

ようするにセラミド複数入っててセラミド1~6まで入ってるとかそういう保湿剤が最強なわけですが値段が○万円とかしたりします。

なので擬似セラミドが複数入ってる日常的に使えるコスパのいいもの。

恋人とのデートや面接等ここぞというときに調子の整えたい必殺のセラミドクリームとか色々使い分けると良いです。

アトピーの人はセラミドが不足している

これ何回も書くの疲れたら僕のブログからこぴってきて改変してます。

さてさてまず生まれつきアトピーの人の3割はセラミドが生まれつき作れないことがわかっています。

それは生まれつきセラミドの元となるフィラグリンの遺伝子に異常があるためセラミドが上手く作れないって事です。

アトピーの発症リスクを下げるフィラグリンってどんな成分なの?

じゃあ7割は大丈夫じゃん。と思うかもしれませんがところがどっこいアトピー発症後は健康な人に比べてフィラグリンが少なくなる事が分かってます。

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http://ameblo.jp/thinkmacgyver/day-20111209.htmlより引用(上から一番目)

またフィラグリンが少なくなるという事はセラミドも当然少なくなります。

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http://www.maruho.co.jp/medical/academic/infostore/vol03/06.htmlより引用(上から2番目)

こんなかんじね。特にアトピーの人はセラミド1,3,6が少ないと言われている。まーでもそれ以外にも満遍なく不足してます。

だから外部からセラミドを補ってあげれば皮膚のバリア機能が改善してアトピーの乾燥肌がよくなるっていうのが前から言われてきました。

じゃあなんで保険適用されてないんだよ!って事なんだけどセラミドは高価なので保険適用すると採算が取れないんです。

技術が進歩して超高値→高値になっただけです。保険適用される日は・・・くるのかなぁ・・・?

 

セラミドが少ない人は手相で分かる

手相とか胡散くせーなとか今ちょっと思ったでしょ?

元々手というのは皮膚疾患に大きく関連があって熟練した皮膚科医なら爪の異常から皮膚がんや栄養不足まで見抜く事ができます。

手相で分かるのはセラミドが少ないかどうかというのを判別する事ができます。

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http://mitakahifu.com/palmarhyperlinearity/より引用

この親指の付け根らへんに深いしわがある人いませんか?これはpalmar hyperlinearityといって生まれつきフィラグリン遺伝子に異常があることを示す皮膚症状です。

フィラグリン遺伝子に異常があるという事はセラミドの元であるフィラグリンを作れる量が少ないので必然的にセラミドも不足します。

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http://sandyflann.com/dr-sandy-flanns-blog/do-you-have-the-genes-for-eczemaより引用

分かりやすい写真持ってきた。こんな風に縦のしわがある人はアトピーが治っても手湿疹が再発したり治ったりする事が多いです。

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http://openi.nlm.nih.gov/detailedresult.php?img=2883069_bjd0161-0884-f2&req=4より引用

一番左が正常な手相で右側の1~3がからがpalmar hyperlinearityです。

palmar hyperlinearityにも色々と種類があって先天的にしろ後天的にしろフィラグリン(セラミド)が減ると上の手相のような模様になってきます。

30代後半にもなるとかなりセラミド量が減ってきているので上のような手相になっている人も多いんだとか。

そういう人は保湿剤でセラミドを補充するべし!

顔に使うお勧めのセラミド入りのクリームをあげてみる

メディプラスゲル なんかいいんじゃないかと。今流行のオールインワンクリームです。最近リニューアルされて商品の質が上がりました。

元々オールインワンはドクターシーラボが最初に始めたものでして手入れのめんどくさい人に爆発的に売れました。

それで他社がこぞって真似しはじめたせいでオールインワンが市場に氾濫してて消費者はオールインワンの違いがわかんないわけですね。

それも含めて説明していきます。

リニューアルされて価格が変わりました。つーてもそんな変わってないんだけど・・・通常価格 3996円 (税込) 初回限定1000円OFF2996円です。

以前は2ヶ月で3000円程度だったので初回限定なら価格は変わらないです。初回なら商品の質も上がってるしラッキーって感じですね。

体とかは見えない部分なのでスキンケアさぼっても服きりゃOKですが顔はさぼるともろにでるから毎日使わなきゃいけないです。

その点でコスパが安いと言うのははずせないです。1ヶ月で5000円以上となるとアトピーの人は何かと出費がかさむのでなにかと苦しいです。

安いなら性能も劣悪なんじゃないの?って思いがちですがそんなことはありません。ちゃんと考えて作られてます。

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https://mediplus-orders.jp/static/lp/tp02/1014380/lp138/f/より引用

 

これが保湿成分の一覧表。保湿成分はBG、グリセリンがメインで補助にヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタエキス、セラミド1,3,6Ⅱ(ヒト型セラミド)がちょこっと入ってます。

リニューアルでは安全性の高いベタインとキメ細かくするクエン酸と他2種類の保湿成分が追加されてます。

の補助している成分が乾燥によるシワを防ぐとか肌のハリを整えたりするわけです。

こういう成分が補助に入っているのといないのでは肌が生まれ変る1ヵ月後に明確な差となって現れます。

顔の保湿剤を選ぶ際はヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタエキス等補助成分が大事です。

アレルギーを起こしやすい香料、パラベン、鉱物油はなし。なのでベトベトしてるって事はありません。とろっとしてる感じ。

セラミドはたくさん入ってるほうが保湿効果はありますが微量でも充分いい仕事をするのが特徴です。だから高値なんだよね・・・。

つまり高価なセラミドの配合量を効果が最低限でる分量で抑えて補助に徹して他の保湿成分をメインにして低価格と性能の両立をしているわけです。

この価格帯でこのレベルのオールインワンはないだろうからそりゃ売れるよねぇ。

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リニューアルされたので画像をぽちり。商品の形状は前と余り変わってない感じ。

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前と比べて変わったのがよりゼリーっぽくなった。けど肌に浸透しないかというとそうでもなくてすっとなじむ感じです。

おそらくベタインが配合された事でとろみがましているからこうなったんだと思う。僕はこっちのほうが使用間良くて好き。

商品の画像をはったところで説明に戻るんだけどこの商品の特徴として低価格と性能の両立をあげたわけですがもう一つの強みはグリチルチリンの配合量が他のオールインワンと比べて多いことがあげられます。

グリチルリチンは抗炎症作用のある成分で敏感肌の化粧品には多く配合されてます。この商品口コミでニキビに効くと噂ですがこの成分が入ってる量が多いからですね。

ステロイドと似たような構造をしていますがリバウンドはありません。

甘草に含まれる成分であるグリチルリチンはステロイドと同じ効果があるの?

グリチルリチンが多いのはこの商品のコンセプト、化粧品を塗るときの摩擦ですら敏感肌には皮膚にダメージが起きるというのを想定しているからだと思います。

これはまさしくその通りで皮膚がある程度厚い体なら別にどうってことはありませんが皮膚の薄い顔は摩擦ですら刺激になります。

80回っていうのはかなり大きいんじゃないかと。皮膚のバリア機能は健康な人でもセロハンテープを皮膚にくっつけてはがしてを10回繰り返すとぼろぼろになります。

セロハンテープと皮膚にクリームをつける際の刺激は比較対象にはなりませんが敏感肌の人によってはクリームを塗る摩擦ですら皮膚に刺激を与えるという事は覚えておいて損はないんじゃないかと。

あ、ちなみに顔をひっかくのが嫌だからといって顔を叩く人多いですが顔を叩くのは白内障の可能性もある上肌全体にダメージを与えるので絶対にやめましょう。

僕は基本的にお風呂上りの保湿はオールインワンクリームをお勧めしてます。お風呂上りに全身痒いのに化粧水してクリームしてとかだるくてやってられんからね。

この商品のデメリットとしては上でも述べたようにセラミド配合量が少ない事が一つ。まぁこれはこの価格だから仕方ない部分もある。

そしてもう一つ値段の割に性能はいいですがあくまで値段分の価値しかありません。それでも他社の製品と比べてはいいですけどね。

なので普段8000円のクリーム使っててこれに乗り換えて全然効かないジャン!なんてのはお門違いもいいところです。

お風呂上りの乾燥や朝のツッパリに悩んでる人は メディプラスゲル お勧めです。毎日使うからこそコスパを重視したいところです。

 - アトピーの保湿剤の選び方(市販)

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Comment

  1. パントテン より:

    ためになりました。よろしければ頭皮の炎症やフケの対処法も教えてもらいたです

  2. しゆ より:

    流し読みしてて安いのか!とクリックしたら思ってたよりずっとずっと高くて、
    たった1ヶ月で1500円がお安いだなんて、美容にこだわる奥様は化粧品だけで月数万なんて聞きますけど、皆さんも奮発なさってるんですね……。
    合う合わないで我々は合わないのばかりが多いので、お高いところに辿り着かざるをえないのでしょうけど……。
    幸い私に合ってくれてるニベアが激安なのは分かってましたが、馬油とかシアバターも安かったんですね……。

    • sobo より:

      こんにちは~。合う合わないも多いんですが高い物を使っていると言うプラセボ効果もありますし月5000円ぐらいになるとやっぱり安物とは違うなとなります。

      僕は幸いヒルドイドがあってるので普段はヒルドイドつかってます。ただ顔にヒルドイドは合わないのでオールインワンとか色んなフェイスクリーム試してますけど安いのは8割型駄目ですね・・・。

  3. まめ より:

    soboさん、こんにちは。
    いつも詳しい情報をありがとうございます。
    市販の保湿剤で気になっているものがあり、できればsoboさんのご意見をうかがいたいです。
    ママ&キッズからでているベビーミルキーローションです。
    セラミド2と3が全成分の真ん中辺りに表示されていて、グリチルリチン酸2Kも入っています。メディプラスゲルはセラミド1,3,6Ⅱなので比較にはならないかもしれませんが、価格的にこちらがお得なのですが、どう思われますか。ちなみに使用するのは幼児です。
    よろしくお願いします。

    • sobo より:

      セラミドは数字によって役割が全然違います。セラミド2は加齢によってぐんぐん落ちるセラミドです。人の肌に多いセラミドであり40~50台になると20台の半分になると言われてます。

      赤ちゃんには多いのでセラミド2は不要です。逆に年を取ってくると是非スキンケアに加えたい一品でもあります。

      セラミド3はアトピーの人に最も不足しているセラミドです。これははずせないですね。

      結論としては乳児に使用するのならメディプラスゲル等複数のセラミドが入ったほうがいいかなぁ。

      セラミドは単体ではいるより複数入ったほうが効果が相乗効果で上がる事も考慮に入れるとそういう結論になってしまいます。

      最もこれはセラミドだけの比較であって他の保湿成分との兼ね合いもあるので使ってみて判断すると言うのが一番いいでしょうね。

      • まめ より:

        soboさん、こんにちは。
        セラミドについて教えていただきありがとうございました。
        おっしゃる通り使ってみて判断してみようと思います。
        丁寧な回答本当にありがとうございました!

  4. イワタミチコ より:

    先日から
    soboさんのブログに夢中な
    アトピー2年生のイワタです

    お顔以外に身体全体にぬりぬりできる
    おすすめの保湿剤があればご紹介くださいませ

    (お顔に使用できるものは
     身体にも使用可能だと認識してるのですが
     すぐなくなってしまうのでキリがないんです)

    ・現在使用しているのは
     無印良品のオリーブオイル+プロペト
    ・昨年使用してたのは
     ボディショップのボディバター

    あんまり高価なものは購入できませんが
    【ヒト型セラミド】に興味しんしんです

    よろしくお願いします

    • sobo より:

      皮膚科で処方されるヒルドイドとか花王のキュレルとかがいいんじゃないでしょうか。

      僕は顔、首だけ高い市販の奴使って体はヒルドイド塗ってます。

      • イワタミチコ より:

        (時間差になりましたが)
        おすすめありがとうございます

        soboさんのブログで【ヒルドイド】を知り
        今度皮膚科で処方してもらおうと思います

        【炎症】と【乾燥】の画像を拝見して
        勘違い/間違えていたから
        病気が長引いてるのかも知れない

        じぶんとアトピー
        改めて向き合わなきゃなあ(反省)

        このブログこしらえてくれて
        ほんとありがとうございます(感謝)

  5. taiyo より:

    記事を読んで、今まで 乾燥と炎症の区別がついていなかった事に気づかされました。
    またヒルドイドを顔の炎症部にも一生懸命塗っておりました…。

    おすすめのメディプラスゲルをリンク先で検討したのですが、成分一覧にセラミドが見当たりません。成分が変更されてますでしょうか?ご存じでしたら教えてください。

    また他にもおすすめのセラミド入り保湿剤がありましたら教えて頂けるとありがたいです。

    • sobo より:

      セラミド入ってると書いてありますよー。僕も確認しましたが確かにわかりにくいですね・・・。

  6. にゃん より:

    はじめまして顔の保湿剤選びに悩んでいます
    バラペン(安息香酸)にアレルギーがあって含まれてると湿疹がでてしまい
    ビーソフテン、ヒルドイドが使えず皮膚科でも難儀されてます。
    キュレルもへパリン類似商品も上記の理由で駄目で、ロコベースでも目の周り、口の周りがかぶれてしまいました。おすすめのメディプラスゲルも口コミをみると敏感肌だとかぶれてしまいそうで手を出せずにいます。セラミドがはいっていて敏感肌でも使えそうな保湿剤をご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。

    • sobo より:

      そうですなー。かなりお高いんですがナチュセラシリーズという僕がここぞ!というときに使うクリームがあるんです。

      そこはパラベン不使用だったと思うので使えるんではないでしょうか。保湿力もかなりあると思います。

  7. dai より:

    ブログ、初めて拝見しました。
    乾燥と炎症の違いをはじめて理解しました。

    子どもの頃、アトピーで大人になって収まったのですが、
    お酒を飲んだ翌日にクビに粉をふきます。。

    特に最近は掻いてしまったこともあり
    炎症がどんどんひどくなっています。
    まずはステロイドで炎症を抑え、
    その後、保湿剤を使おうと思っています。

    一点、この商品についてご意見いただけますか。
    「ロゼットセラミドゲル」はいかがでしょうか?

    • sobo より:

      こんにちは~。セラミドゲルの感想は前にも聞かれたような・・・・。

      成分表示見るとお値段相応でセラミド配合量低め、油分大目でべたつきそうってのが僕の感想です。

  8. なっちゃん より:

    グリセリンの手作り化粧水がアトピーに良いと聞いたのですがどうでしょうか?
    水100cc+グリセリン5~10cc

    安いし簡単なので試してみようかと思ったのですが、もしご存知でしたら教えてください

    • sobo より:

      効果がないことはないですがグリセリンは大体のクリームに入ってるんでそんなに高い効果はないと思いますが。

  9. こんた より:

    はじめまして。
    どうしたら症状が楽になるだろう、と仕事の休憩中に縋る思いで検索をしていたら、こちらのサイトに出会えました。
    帰宅後、熟読するたびに目から鱗が溢れてきます…。
    ずっと乾燥だと舐めていたガサガサ粉吹きが、まさか炎症だったなんて…。
    sobo様も壮絶なアトピー人生を過ごされて、独りで暗中模索し得た知識や経験を、こんなにも詳細・多岐に渡って無償で後悔されている事実にただただ、脱帽です。
    助かります。前向きになれました。アトピーと向き合って、共に歩いていけそうです。
    私はジュクジュクもしてないし、乾燥と痒みが酷くて動くのが辛くて、眠れない程度だから、sobo様と比べたらまだ軽度だと思うんです。それでも一生このままなら早く死にたいと、口をついて出ました。親の前で辛いと泣きました。
    ステロイドも風評に流されず、過度に恐れずにうまく付き合っていけるのだと思えました。
    このサイトを立ち上げて下さったsobo様に、心から感謝しております。
    救って頂いたように思ったのです。本当にありがとうございます。

  10. ねこ より:

    こんにちは。
    いつも拝見させていただいております。

    セラミドが良いとの事で、今小林製薬のヒフミドを使っています。
    成分は
    水、BG,グリセリン、ジグリセリン、ベタイン、ベンチレングリコール、メチルグリセス‐20、セラミド1、セラミド2、セラミド3、グリセリルグルコシド、カンゾウ葉エキス、ポリクオタニウム-51、ポリクオタニウム-61、ナットウガム、オレイン酸、PEG-60水添ひまし油、アルギン酸Na、キサンタンガム、ポリアクリル酸Na、フェノキシエタノール、トコフェロール、クエン酸Na
    です。

    セラミドの含有率は良いと思いましたが、soboさんのほかの記事を見て、フェノキシエタノールが入っているのはどうなんだろうと思いまして。。
    よろしくお願いいたします。

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